
雨の中のスタートで、序盤から転倒が相次いだ決勝。現地時間21:00(日本時間4:00時差+7時間)になり、ほぼ日も暮れて、サーキット内キャンプサイトからはバーベキューなどの香りも強く漂っていた。
3度の転倒を喫した#1 Yoshimura SERT Motul(Su,BS)は、6時間を超えて路面が乾き始めたタイミングでピットイン。他チームに先駆けてスリックタイヤに交換し、17番手で再び追撃を強化した。しかし、3コーナーで4度目の転倒。そのまま再スタートし、16番手に順位を上げた。
4番手を走行していた#37 BMW MOTORRADO World Endurance Team(BMW,BS)は、1分50秒台のラップタイムで前を行く#5 F.C.C. TSR Honda France(Ho,BS)を捉え、再び3番手に上がった。その後196周でピットイン。スリックタイヤに替える。その間に、#5 TSRが再び3番手を奪還。
トップの#7 YART-YAMAHA(Ya,BS)は開始6時間半を迎える頃に200周を走破。2番手#11 KWTも続いた。14番手まで順位を回復した#1 Yoshimuraは、転倒のダメージ修復のためピットに入ったアウトラップ3コーナーで、5度目の転倒。そのままの順位で再スタートした。
6時間40分を迎え、夜間走行でレインスポットが良く見えない状況下だがトップ4も全車スリックに履き替え。タイヤが温まるとヘッドライト頼りでバックマーカーのパスもある難しい状況の中、BS勢は#1 Yoshimuraも含め1分40秒台の争いを始めた。トップは#7 YART、2番手#11 KWT、特に速いペースだった#37 BMWは#5 TSRを再び捉え3番手に上がった。その後、9コーナーで#1 Yoshimuraが6度目、6コーナーで#5 TSRが2度目の転倒。過酷な夜間走行が続く。
FIM EWC Rd.1ルマン24時間決勝7時間経過結果【暫定】は以下の通り
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