
後続と約45秒の差を築いてトップを走行していた#7 YART-YAMAHA(Ya, BS)が5時間過ぎた時点の124周目に10コーナーで転倒。マシンに酷いダメージはなかった様子で再スタートし、2番手との差は約25秒に縮まったもののピットに戻らず走行を続けた。更に#7 YARTはピットストップ違反の調査の結果、10秒のストップ&ゴーペナルティーを科されることが決定。2番手を走行する#5 F.C.C. TSR Honda France(Ho, BS)との差は、この時点でおよそ30秒。
5時間半を超え、再び太陽が見え始め、部分的にドライ路面が見えるもまだ水しぶきが上がる場所もあり、難しいコンディションは続く。降ったりやんだりの雨の中で大変な観戦を続ける観客にとっては、太陽が出るタイミングで森の緑とコースの芝生が雨に濡れてとても美しく輝く景色は、現地観戦でしか味わえないものかもしれない。
132周目、トップ走行中の#7 YARTと4番手走行中の#1 Yoshimura SERT Motul (Su, BS) がピットイン。その翌周となる133周目に#7 YARTを追いかける2番手 #5 TSRもピットイン。136周目には先ほどピットインを終えた#7 YARTがペナルティーのピットストップに入り、トップ#5 TSR、2番手#37 BMW、3番手#7 YARTの順に入れ替わった。#7 YARTはピットアウトの周で再び#37 BMWを捉え2番手へ。#5 TSR、#7 YART、#37 BMW、#1 Yoshimuraのトップ4は6時間を経過して140周を超えた。再び雨は激しくなり水しぶきの上がる中、過酷なレースが続いている。トップ5は変わらずBS勢が独占中。


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