晴天でレース観戦日和のHSR九州。
全日本モトクロス選手権、最高峰IA1クラスの決勝ヒート1が終了し、
ブリヂストン装着の#982成田が待ちに待った150勝を遂に達成です。
【IA1ヒート1レース経過】
予定通り11:05スタート。11:00時点で気温13℃・弱い風のコンディション。
ホールショットは#982成田。以下、#155大塚(ブリヂストン)-#2小方(DL)-#1山本(ブリヂストン)と続く。
1周目、#982成田-#2小方-#1山本-#155大塚-#331新井(ブリヂストン)。
2周目、#2小方が大きく転倒し脱落。#2小方は復帰して6周目まで走行するも車両ダメージか、リタイア。
3周目、チームHRCの順位が入れ替わり、#1山本-#982成田-#331新井。#155大塚は、この後徐々に順位を落とす。
4周目、#2山本-#982成田-#331新井-#166星野(ブリヂストン)。
8周目、#982成田が再度P1奪取し、#982成田-#1山本-#331新井-#166星野。
ブリヂストンエンジニアの情報では、#1山本は、
『バイクが暴れるので、30分間抑え込んで走るのはつらいかも』とレース前にコメント。
#1成田に抜かれる際も、チームメイト相手に無理せず。
以降、上位4台の順位は不動。
10周目、#155大塚が再度P5まで上昇。
15周でチェッカー、#982成田が1年ぶりの優勝で150勝達成。
【IA1ヒート1暫定結果】
P1 - 15L #982 成田亮 / HO / ブリヂストン装着 / Team HRC
P2 - 15L #1 山本鯨 / HO / ブリヂストン装着 / Team HRC HONDA
P3 - 15L #331 新井宏彰 / KA / ブリヂストン装着 / Kawasaki Team GREEN
P4 - 15L #166 星野優位 / YA / ブリヂストン装着 / レーシングチーム鷹
P5 - 15L #155 大塚豪太 / HO / ブリヂストン装着 / T.E.SPORT
P6 - 15L #8 星野裕 / KA / DL / グリーンクラブ八尾カワサキANNEX
#982成田は、前後輪ともに市販のBATTLECROSS X20を装着しての優勝。
レース後はお子さんから祝福を受けました。
IA1の前に行われたIA2クラスのヒート1。
YAMALAUBEレーシングに移籍した期待の#37鳥谷部は、
スタートでやや出遅れ、序盤で一度順位を落とすも、
安定したペースで最後はシングル順位のP9フィニッシュでした。
【IA2ヒート1暫定順位】
P1 - 15L #828 能塚智寛 / HO / DL装着 / Team HRC
P2 - 15L #922 古賀太基 / HO / DL装着 / ADA with Socal MXTF
P3 - 15L #912 小川孝平 / KA / DL装着 / グリーンクラブ ピュアテックレーシング
P9 - 15L #37 星野優位 / YA / ブリヂストン装着 / YAMALUBE RACING TEAM with TEAM エムFACTORY
この後、お昼休みを挟んで、レディースクラス決勝です。
