2021年全日本モトクロス選手権Rd.1、IA1クラス決勝ヒートⅠが終了。結果速報です。
ホールショットを奪っていったのは2020年シリーズチャンピオンの#1山本鯨 (Ho,BS)。山本がトップのままオープニングラップを終了。2位には#2富田俊樹 (Ya,DL)、3位に#3渡辺祐介 (Ya,DL)、4位に#5能塚 智寛 (Ka,DL)、5位は#8 星野優位 (Ya,BS)がつける展開。2周目に能塚が渡辺を抜いて3位へ。続く4周目、トップ争いが激化すると、富田が山本を攻略してトップに立つ。その直後に山本は一旦ストップしてしまいこれを能塚がパスして山本は3位まで順位を落とす。レース終盤、山本は徐々に前方との差を詰めていくと、6周目に能塚を抜いて2位へ。さらにトップ富田との差も詰め勝負はファイナルラップへ。そのファイナルラップ、7番ポストで山本は富田に仕掛けトップに立つも、富田も引き下がらない。すると2台は交錯してしまい両ライダーとも転倒してしまう波乱の展開。これにより3位につけていた能塚がトップに立つとそのままチェッカーを受けた。2位には渡辺、3位に山本が入った。
以下、TOP10の順位です。
P1:#5能塚 智寛 Team Kawasaki R&D (Ka,DL)
P2:#3渡辺祐介 YAMAHA FACTORY RACING TEAM (Ya,DL)
P3:#1山本鯨 Honda Dream Racing Bells (Ho,BS)
P4:#8 星野優位 bLU cRU レーシングチーム鷹 (Ya,BS)
P5:#2富田俊樹 YAMAHA FACTORY RACING TEAM (Ya,DL)
P6:#4小方誠 Honda Dream Racing HAMMER (Ho,DL)
P7:#6小島庸平 Bells Racing (Ho,BS)
P8:#10横澤拓夢 TKM motor sports いわて (Ho,BS)
P9:#28町田旺郷 TEAM887 with YSP浜松 (Ya,BS)
P10:#16池本凌汰 KTM うず潮レーシング福山 (KTM,DL)
