2021年全日本モトクロス選手権第4戦SUGO大会、IA2クラスの予選が終了。セッションはA・B2組に分かれて行われた。
■A組
ホールショットを奪ったのは、#15鈴村英喜 (Ho,DL)。背後にはランキングトップの#4内田篤基 (Ka,BS)、3番手には#35鳥谷部晃太 (Ya,BS)がつける。続く2周目、内田が鈴村を抜いてトップに立つ。すると鈴村が転倒してしまい、鳥谷部が２番手にポジションアップ。変わって３番手には#8岸桐我 (Ya,DL)が浮上し鳥谷部と２位争いを展開。
トップ内田は徐々にリードを広げていく。２位鳥谷部も３位岸に1.5秒のリードを築いていくが、7周目に再び両者は接近してファイナルラップに突入。この2位争いを鳥谷部がポジションを死守して制す。トップチェッカーは内田。
以下、A組暫定ベースのTOP10の順位です。
P1:#4内田篤基 マウンテンライダーズ (Ka,BS)
P2:#35鳥谷部晃太 ｂLU cRU TEAM エム FACTORY (Ya,BS)
P3:#8岸桐我 bLU cRU TEAM KOH-Z LUTZ with 秀光ビルド (Ya,DL)
P4:#11小川孝平 Team ITOMO (Ya,DL)
P5:#5西條悠人ピュアテックレーシング (Ka,DL)
P6:#19真野凌輔 オートスポーツ清水 (Su,BS)
P7:#14佐々木麗 bLUcRU Y'sracing with 東北トラス (Ya,MI)
P8:#23袴田哲弥 YSP 浜松/BOSS RACING (Ya,DL)
P9:#29斉藤嵩 オートスポーツ清水&(株)TKS (Su,BS)
P10:#01福村鎌 98％レーシング (Su,BS)
■B組
B組のホールショットを奪ったのはA組トップの内田とシリーズを争う#2大城魁之輔 (Ho,BS)。オープニングラップから大城は好ペースで2位以下を引き離していく。2位は#48田中雅己(Ka,DL)、3位#6大倉由揮 (Ya,DL)、4位に#25勝谷武史(Ka,PI)、5位には#9池田凌 (Ka,BS)がつける。4周目、田中と勝谷が相次いで転倒。大倉が2位、池田が3位へそれぞれポジションを上げる。トップ大城はオープニングラップからの独走をキープしてトップチェッカーを受けた。
P1:#2大城魁之輔 Honda Dream Racing Bells (Ho,BS)
P2:#6大倉由揮 bLU cRU TEAM KOH-Z LUTZ with 秀光ビルド(Ya,DL)
P3:#9池田凌 マウンテンライダーズ (Ka,BS)
P4:#7川上龍司 bLU cRU YSP大阪箕面 (Ya,PI)
P5:#10中島漱也 YAMALUBE RACING TEAM with レーシングチーム鷹 (Ya,DL)
P6:#21神田橋瞭 TEAM 輪生館 (Ka,DL)
P7:#34柳瀬大河 Bells Racing (Ho,BS)
P8:#48田中雅己 Team Kawasaki R&D (Ka,DL)
P9:#22森優介 Team ITOMO (Ho,BS)
P10:#24小笠原大貴 Y's RACING (Ya,MI)
