2021年全日本モトクロス選手権第4戦SUGO大会、IA2クラス決勝ヒートⅡが終了。
レースは定刻通りセッションスタート。午前中に行われたヒートⅠ時より路面が乾き、深い轍も出来てコンディションは変わっている状況。
ホールショットを奪ったのは、抜群のスタートを切った#4内田篤基 (Ka,BS)。内田は早速リードを築いて逃げの体制に入っていく。2位に#8岸桐我 (Ya,DL)、3位には決勝ヒートⅠで2位に入った#35鳥谷部晃太 (Ya,BS)、4位は#6大倉由揮 (Ya,DL)、5位#48田中雅己(Ka,DL)というトップ5でレースは進行していく。すると4周目に5位争いに変化があり#9池田凌 (Ka,BS)が田中を抜いて5位に浮上、さらに後方から追い上げてきた#2大城魁之輔 (Ho,BS)も田中を抜いて6位にポジションを上げていく。さらに6周目には大城は池田を抜いて5位にポジションアップするが、ミスがあったようで7位までドロップ。
レース中盤以降、鳥谷部と大倉による3位争いが展開されると、9周目に大倉が3位に浮上する。そしてレース終盤には再び大城が追い上げてきており、池田との5位争いとなっていくと、残り4分を切った13周目、1コーナーから大坂で仕掛けて大城が5位にポジションアップ。そしてトップ内田はリードを保ったまま独走でチェッカーを受け優勝を飾った。
以下、暫定ベースのTOP10の順位です。
P1:#4内田篤基 マウンテンライダーズ (Ka,BS)
P2:#8岸桐我 bLU cRU TEAM KOH-Z LUTZ with 秀光ビルド (Ya,DL)
P3:#6大倉由揮 bLU cRU TEAM KOH-Z LUTZ with 秀光ビルド (Ya,DL)
P4:#35鳥谷部晃太 ｂLU cRU TEAM エム FACTORY (Ya,BS)
P5:#2大城魁之輔 Honda Dream Racing Bells (Ho,BS)
P6:#9池田凌 マウンテンライダーズ (Ka,BS)
P7#:48田中雅己 Team Kawasaki R&D (Ka,DL)
P8:#34柳瀬大河 Bells Racing (Ho,BS)
P9:#25勝谷武史 ジュニアライダース (Ka,PI)
P10:#17鴨田翔 BLITZ (Ka,DL)
