今大会のゲストライダー#106 J.ウィルソン(Ya,DL)の速さが際立っているが、日本勢の頑張りにも期待したいIA2クラス。
ヒート2のスタートでホールショットからトップに立ったのは#5 西條悠人(Ka,DL)。大坂を過ぎたコース前半で#6 大倉由揮(Ya,DL)がトップに立つ。
1周目終了時点でトップ#6 大倉、2位#5 西條、3位に#106 J.ウィルソンが付け、#35 鳥谷部晃太(Ya,BS)と#2 大城魁之輔(Ho,BS)が4ー5位を走行。
3周目に入ってから2位に上がっていた#106 J.ウィルソンがトップ争いを展開。コーナーでクロスラインを取りながらトップを奪おうとする#106 J.ウィルソンに#6 大倉が上手く交わしポジションを維持するが、速さに勝る#106 J.ウィルソンがポジションを奪うと7周目終了時には4秒の差を付ける。
レース中盤には2位#6 大倉に3位#5 西條が接近しバトルを展開。4位にはBSユーザーの#51 平田優(Ya,BS)がポジションを上げてきており、その後ろにはヒート1で2位に入った#35 鳥谷部が走行。
レースも20分が経過した時点でトップ3はそれぞれ単独の走行となるくらいの間隔が出来ていたが、レース終盤に入って来てからは#106 J.ウィルソンと2位#6 大倉の差が少し詰まり、3ー4位を走る#5 西條と#51 平田の差も詰まってきた。残り2周となった時には#106 J.ウィルソンと#6 大倉は約4秒まで広がっているが、3位争いは#5 西條と#51 平田の大バトルに。何度も順位を入れ替えながらの表彰台争いは最後まで気の抜けない展開。
トップは#106 J.ウィルソンが逃げ切り優勝、2位に#6 大倉。注目の3位争いは大バトルの末に#5 西條が競り勝ち、BSユーザーの#51 平田は4位でゴールした。
IA2クラス決勝レースヒート2暫定結果は以下の通り