2022年 全日本モトクロス選手権が4/9-10 HSR九州でついに開幕!~シーズンプレビュー~

4月に入り本格的なレースシーズンがスタートします!
今週末の4/9-10には全日本モトクロス選手権が熊本県 HSR九州でついに開幕!
全日本MXの開幕を心待ちにしていたMXファンの方々に、ブリヂストンがサポートするIA1・IA2・LMXの各クラスプレビューレポートをお届けします。
雄大な阿蘇の山並みを背景にダイナミックなジャンプ、国内モトクロスコースの中でも多い高速区間、その中にタイトコーナーが組み込まれたバラエティに富んだテクニカルなコースレイアウトとなっています。
レーススタート直後の1コーナーは大きな半径となっている為、集団が高速を維持しながらホールショットを奪い合う激しい争いがレース序盤から展開されます。
昨年はIA1・IA2・LMXの3クラスでブリヂストンサポートライダーがチャンピオンを獲得する大活躍を見せてくれました。
開幕戦HSR九州大会前に、今シーズンのチャンピオン獲得を目指す各カテゴリーに参戦するブリヂストンライダーを紹介します。

【IA1クラス】
昨シーズンブリヂストンタイヤと共に3年連続、最終戦 広島大会で劇的なチャンピオンを獲得した山本鯨が2021年限りで引退を表明。
2022年はチャンピオン不在となってしまいましたが、新しくIA2クラスから上がってくるライダーが豊富なシーズンとなります。
昨年の開幕戦 HSR九州大会でのIA2クラスヒート1で優勝、ブリヂストンタイヤと共に年間3勝を挙げた大城魁之輔(#22 Ho)がIA1クラスにステップアップ。またIA2クラス ランキング2位の大倉由揮(#23 Ho)もチームを移籍してIA1クラスに移行。
昨年のIA2ランキング1・2位がHonda Dream Racing Bellsのチームメイトとなりブリヂストンタイヤを使用します。AW0I5409.jpgさらに昨年のIA2クラスでシーズン中盤まで圧倒的な速さを見せたランキング3位の内田篤基(#25 Ka)もIA1クラスへのステップアップを表明。所属チームは変わらずマウンテンライダーズから参戦が発表されています。IA2クラスのランキング1位~3位のライダーがブリヂストンタイヤと共に全日本MX最高峰のIA1クラスでどのようなレースを展開するのか?今シーズンの大きな話題となると思われ、若手の活躍に期待が高まります。IA2_123.jpgまた昨シーズンのIA1クラスのタイトル争いで、チャンピオン山本鯨に3ポイントと僅かに及ばずランキング2位となった富田俊樹(#2 Ya)と、昨年2勝を挙げランキング4位となった渡辺祐介(#4 Ya)が所属するYAMAHA FACTORY RACING TEAMが、2022年シーズンはタイヤをブリヂストンに変更して参戦します。
開幕戦前までのテストでは、新しく使用するブリヂストンタイヤとライダー・マシンとの相性は良好。二人のファクトリーライダーがIA1クラスのチャンピオン候補として毎戦強いレースを展開する事は間違いない無いでしょう。ヤマハライダー.jpg上記ライダーの他、昨年ランキング6位の小島庸平(#6 Ho)、7位 大塚豪太(#7 Ho)、8位 星野優位(#8 Ya)のIA1上位勢を始め、ブリヂストンタイヤを使用するライダー達の活躍をご期待下さい!
IA1クラス ブリヂストンサポートライダーは以下になります。IA1リスト.jpg

【IA2クラス】
昨年のチャンピオン大城魁之輔を始め、ランキング上位がIA1クラスにステップアップしたことで今シーズンは予想がつかない展開となりそうなIA2クラス。
さらにIBOPクラスから上がってきたライダーも豊富で、激戦となる事は間違いないと思われます。
その中でブリヂストンを使用するライダーでは昨年のランキング4位の鳥谷部晃太(#4 Ya)、ランキング10位の柳瀬大河(#10 Ho)は昨シーズンも表彰台を獲得し、今年もトップ争いをする走りが見られるでしょう。
またランキング6位の池田凌(#6 Ka)は昨年後半に転倒した際の影響が残っているとの事で、開幕戦の欠場が本人のSNSで発表されており、早期回復を祈願し、復帰した時の活躍に期待したいと思います。
IA2.jpg大激戦のIBOPでランキング10位以内に入り、今年IA2クラスに参戦するライダーでHSR九州大会に参戦するライダーは7名、内4名はブリヂストンタイヤを使用して参戦します。
新勢力のルーキー勢が激戦のIA2クラスでどこまで上位に食い込んでいけるか?
これからの躍進が期待されるライダーの出現が楽しみです。
IA2クラス ブリヂストンサポートライダーは以下になります。IA2リスト.jpg

【LMX(レディース)クラス】
2020年に全戦優勝でチャンピオンを獲得し、昨シーズン3戦目となるSUGO大会まで連勝記録を伸ばし、2年連続チャンピオンをブリヂストンタイヤを使用して獲得した川井麻央(#1 Ho)が今年もLMXクラスの中心となる事は間違いないでしょう。
昨年のランキング4位 で川井のチームメイトである小野彩葉(#4 Ho)は、昨シーズンのレースで表彰台の常連となった事で、女王 川井とのチームメイト同士のトップ争いも激しくなりそうです。LMX_3.jpg2人が所属するチームであるT.E.SPORTからは山崎琴乃(#14 Ho)と、今年から新たに昨年ランキング9位の濱村いぶき(#9 Ho)が加入し、チームから4名のライダーがLMXクラスに参戦と1大勢力となります。
その他、マウンテンライダーズの松木紗子(#13 Ka)、昨年はシーズン前の怪我でほとんどのレースを欠場となったが、最終戦 広島で復帰した瀬尾柚姫(#19 Su)、今年からブリヂストンを使用する阿部華帆(#20 Ya)が参戦。
彼女たちの活躍をご期待下さい。
LMXクラス ブリヂストンサポートライダーは以下になります。LMX.jpg


全日本モトクロス選手権 Rd.1 HSR九州大会のタイムスケジュールです。タイスケ.jpg

ブリヂストンモータースポーツWEBでは4/9(土)より全日本MXの現場からIA1・IA2・LMXの各クラスの予選結果と決勝結果の速報をお届けしますので、ぜひご覧下さい。

モータースポーツWEB 全日本MX 予選・決勝結果速報はこちらからどうぞ
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2022年シーズンの全日本モトクロス選手権に参戦するブリヂストンライダーの活躍をご期待下さい!