全日本モトクロス選手権 第4戦 近畿大会、今大会の最初の決勝となったLXMクラス。午前中の予選ではコース途中でスタックしたことにより規定タイムをクリアできない選手が多く出て、16名のみでの決勝となった。
スタートはイン寄りを選んだ#3久保 (Ho,DL)、#27畑尾(Ho,DL)が前に出たかと思われたが、更にインを選んだ#1川井 (Ho,BS)がホールショットを奪う。川井は快調な走りで2位以下に差を広げ、後続には久保、#5楠本 (Hsq,DL)、畑尾が続く。ところが3周目に入ったところで川井がまさかの単独での転倒、トップは久保に代わり、2位に楠本が上がる展開に。川井も懸命に追い上げを見せるが、楠本が前の久保の後ろまで追いつくハイペースの走りを見せ、川井との差が詰められない。
楠本がトップの久保との差を0.5秒まで詰めると猛プッシュでサイドバイサイドとなるも、久保がしっかり抑えて前に出ることが出来ない。レース終盤はバックマーカーの処理で楠本が遅れを取るも、着実に差を詰め直し再びトップ1－2のバトルに発展。しかし最後まで久保が抑え接戦を制しトップでチェッカー。2位は楠本、3位に川井が入った。
LMXクラス決勝ヒートⅠ 暫定結果は以下の通り
