全日本モトクロス選手権 第4戦 近畿大会、予選最後となったIA1クラス。AMAライダーの下田の走りに観客の期待が高まる中、注目のスタートは#2富田 (Ya,BS)がホールショットを取る。#30下田(Ka,DL)はスタートでコースがなくなったかに思われたが、僅かな隙を見つけ富田の後ろに付けると1周目から別格の速さでトップに立つ。富田も離されまいと自己ベストで追いかけるが、下田との差は開く一方。
トップの下田と富田の差は1ラップで１～２秒あり、最終ラップに入った段階で13秒ほど開く展開に。2位の富田は3位以下に大差をつけた走りを見せているが、下田がそれを上回る走りを見せた。最終ラップも安定した速さで下田がトップでチェッカー、2位に富田が入った。次いで地元の#23大倉(Ho,BS)が3位、4位#6小島 (Ho,BS)、そして5位に23年モデルのマシンで参戦している#8星野 (Ya,BS)、#7大塚 (Ho,BS)、#5小方 (Ho,DL)と続いた。
IA1クラス予選暫定結果は以下の通り
