【決勝結果速報】2022年全日本モトクロス選手権 Rd.4名阪 近畿大会 IA1クラス 決勝ヒートⅠ

全日本モトクロス選手権 第4戦 近畿大会、今大会の注目のIA1クラス決勝ヒート1結果速報。


スタートはイン寄りを選択する選手が多い中、大内の#5小方 (Ho,DL)が飛び出しホールショットと思われたが、#30下田(Ka,DL)がコーナー出口で並びトップに立つ。次いで#25内田(Ka,BS)、#23大倉(Ho,BS)のルーキーイヤーの二人が追走。#2富田 (Ya,BS)、#3能塚 (Ka,DL)、#4渡辺 (Ya,BS)がその後ろに付ける展開。下田はオープニングラップから2位以下を突き放す展開。序盤から下田を捉えることは難しい状況も2位の内田、3位の大倉が果敢に攻め、富田、小方、能塚らに差を詰めさせてない対等な戦いを見せる。


レース中盤には内田vs大倉の2位争いとなり、内田がコーナーで減速したところを大倉が外からスピードに乗ってパス。その後、背後から徐々に富田が差を詰め、先ずは内田を捉え3位に浮上。そしてレースの折り返し15分ごろに大倉の背中を捉え着実に差を詰めていく。そして残り12分となったらタイミングで大倉がコーナーのインを取り減速したところを、富田がアウトから一気に抜き2位まで上がる。トップの下田と富田との差はこの時点で45秒ほどありトップは盤石な体制も、3位以下に差を付ける走りでランキングトップの維持を見せる。


トップの下田はバックマーカーが増えてもペースはほぼ落ちず、2位以下を寄せ付けない走りでトップをキープしチェッカー。2位に富田、3位はルーキーイヤーの内田が健闘、4位が渡辺、5位に大倉と若手が果敢に攻めるレースを展開した。

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IA1クラス決勝ヒートⅠ 暫定結果は以下の通り