【決勝結果速報】2022年全日本モトクロス選手権 Rd.7 SUGO MFJ-GP LMXクラス 決勝
IMG_3578.jpg

全日本モトクロス選手権 第7戦 MFJ-GP in SUGO。お昼休みを挟み、午後最初のレースとなるLMX(レディース)クラス決勝。今大会で実施された全日本格式のクラスで唯一、チャンピオン争いがこの最終戦までもつれていたのがこのレディースクラス。T.E.SPORTの#1 川井 麻央 (Ho,BS)と#4 小野 彩葉 (Ho,BS)は、ポイントリーダーの#3 久保 まな (Ho,DL)と14点差、ランキング2番手の#2 本田 七海 (Ya,DL)とは2点差でこの最終戦に臨んだ。


決勝は15分+1周の一発勝負。そのスタートでは#1 川井が#27 畑尾 樹璃 (Ho,DL)に競り勝って先頭に立ち、これを#10 箕浦 未夢 (Ho,DL)が追った。1周目、箕浦が川井をパス。これで箕浦、川井、久保、小野、畑尾のトップ5となった。本田はスタート直後のマルチクラッシュに巻き込まれ、13番手からのレースとなった。2周目、川井が箕浦を抜いてトップに浮上。3周目以降、川井はどんどんリードを拡大して独走態勢を築いた。箕浦と久保は2番手争いを展開したが、4周目に久保がエンストで後退。その後、久保はマシントラブルを抱えながらの走行となった。

2_IMG_3618.jpg

レース終盤、2番手の箕浦に小野が接近して、7周目に先行。レースは川井が優勝し、小野が2位、ラストラップに箕浦をパスした本田が3位、箕浦が4位、久保が5位となった。この結果、ポイントランキングでは久保と川井が同点で並び、優勝回数も2回と同じ。しかし2位入賞の回数により惜しくも川井はチャンピオンを逃したが、会場からは今シーズン最後の激闘に拍手が鳴りやまなかった。

IMG_3653.JPG

LMXクラス決勝暫定結果は以下の通り