全日本モトクロス選手権 第1戦 HSR九州大会。全日本最高峰となるIA1クラスもIA2クラスと同じく、この開幕戦は15分＋1周の決勝3ヒート制で実施された。天候は晴れで、路面はドライコンディション。レースは、#27 JAY WILSON (Ya,DL)のホールショットで幕を開け、これに#10 小島庸平 (Ho,BS)や#6 大倉由揮 (Ho,BS)らが続いた。1周目、#6 大倉が2番手に浮上し、#10 小島は転倒により後退。#27 WILSON、#6 大倉、#8 内田、#7 大塚豪太 (Ho,BS)、#2 能塚智寛 (Ka,DL)の順でオープニングラップをクリアした。
2周目、#8 内田が#6 大倉をパスして2番手に浮上したが、この段階でトップの#27 WILSOとはすでに4～5秒差。翌周以降も#27 WILSONがリードを拡大した。レース中盤、#8 内田も後続に対して4～5秒のアドバンテージを築き、単独走行に近い状態。一方、3番手争いはし烈で、#6 大倉が#2 能塚と#7 大塚を僅差で従えた。6周目、#2 能塚が#6 大倉をパス。ラスト3周は、#7 大塚も#6 大倉の背後に迫った。しかしここは、#6 大倉が順位を死守。レースは9周でチェッカーとなり、#27 WILSONが優勝、#8 内田がIA1では自己最高位の2位、#2 能塚が3位となった。#6 大倉が4位、#7 大塚が5位、6番手走行中の6周目に転倒した#3 渡辺祐介 (Ya,BS)が6位となった。
IA1クラス決勝ヒートⅠ 暫定結果は以下の通り
IA1とIA2は３ヒート制のため続々とレース結果を配信します。更新情報は公式Twitterにてお知らせしますので、ぜひフォローを宜しくお願いします。
ブリヂストンモータースポーツWEB公式アカウント：Twitter＠BSMS_2
