【決勝結果速報】2023年全日本モトクロス選手権 Rd.4 広島 IA1クラス 決勝ヒートⅠ

全日本最高峰となるIA1クラスの決勝レースは、今季初めてとなる30分+1周の2ヒート制で実施された。
決勝ヒート1の天候は曇り。路面はドライコンディションで迎えた。

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スタート直後の混戦を終え、まずは#6 大倉由揮 (Ho,BS)がトップに立ったが、これを追った#27 JAY WILSON (Ya,DL)がすぐにトップ浮上。1周目は#27 WILSON、#6 大倉、#8 内田篤基 (Ka,BS)、#4 大城魁之輔 (Ho,BS)、#16 町田旺郷 (Ya,DL)、#1 富田俊樹 (Ya,BS)の順となった。
2周目、#1 富田は#16 町田を抜いて5番手に浮上。3周目には#16 町田がマシントラブルでリタイアし、これで#7 大塚豪太 (Ho,BS)が6番手に順位を上げたが、すでにトップ5とは大きな差があった。この3周目#6 大倉と#8 内田と#4 大城が僅差の2番手争いを展開。
翌周、この集団に#1 富田も近づいて激しい2番手争いとなり、#8 内田が2番手に順位を上げ、#4 大城はクラッシュによりリタイアとなった。

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5周目以降、#8 内田は4~5秒差で#27 WILSONを追ったが、その差は縮まらず。#8 内田から2秒ほど遅れた#6 大倉には#1 富田が肉迫した。そして7周目、#1 富田が3番手に浮上。
すると#1 富田は、約2秒前を走る#8 内田を追い、逆に#6 大倉はこの2台から大きく遅れていった。#8 内田と#1 富田のギャップは2秒程度に保たれていたが、10~11周目に接近。翌周、#1 富田が逆転に成功すると、レース終盤にかけてリードを拡大した。
レースは18周でチェッカーとなり、逃げきった#27 WILSONが優勝、#1 富田が2位、#8 内田が3位で表彰台に登壇。また4位には大きく遅れた#6 大倉、5位には#7 大塚が入った。

IA1 決勝レース ヒートⅠ暫定結果は以下の通りIA1_H1.jpgIA1_H1_1.jpgIA1_H1_2.jpg

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