【決勝結果速報】2023年全日本モトクロス選手権 Rd.8 関東オフロードヴィレッジ IA1クラス 決勝ヒートⅠ
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全日本最高峰となるIA1クラスは、15分+1周の決勝を3ヒート実施。その最初の戦いとなる決勝ヒート1は、粘土質の路面が水分を多く含んだ、マディほどではないがソフトな路面コンディションでのレースとなった。
レースは、#27 JAY WILSON (Ya,DL)がホールショット。これにスポット参戦の#41 Trey CANARD (Ho,DL)と#6 大倉由揮 (Ho,BS)が続いたが、2個目のコーナーをクリアしたあたりで#6 大倉が大クラッシュ。これに#4 大城魁之輔 (Ho,BS)や#1 富田俊樹 (Ya,BS)らが絡んで大きく遅れ、#6 大倉はリタイアとなった。
1周目は#27 WILSON、#41 CANARD、#8 内田篤基 (Ka,BS)、#7 大塚豪太 (Ho,BS)までがトップ4で、3秒ほど遅れて#3 渡辺祐介 (Ya,BS)が追う状態。2周目、上位勢は早くも縦に長くなり、#3 渡辺の背後には開幕前のケガから復帰した#9 星野優位 (Ya,BS)が浮上した。4周目、#41 CANARDを3秒ほどの差で追っていた#8 内田がミスによりタイムロスし、これで一度は離れた#7 大塚が接近。また#7 大塚を約3秒差で追う#3 渡辺には#9 星野が迫り、逆転に成功した。
レース後半、トップの#27 WILSONと2番手の#41 CANARDは3番手以下を完全に引き離し、3番手をキープする#8 内田を1~2秒差で#7 大塚がマーク。また、#9 星野も#7 大塚を3秒程度のギャップを保ちつつ追った。#3 渡辺はやや遅れ、背後には#13 安原志 (Ka,DL)が接近。
しかし11周目のラストラップまで、上位勢に順位変動はなかった。そしてレースは#27 WILSONが優勝、#41 CANARDが2位、#8 内田が3位、#7 大塚が4位、#9 星野が5位、#3 渡辺が6位となった。

IA1クラス 決勝レース ヒートⅠの暫定結果は以下の通りIA1_H1(リザルト).jpg

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