ヒート1と同じく15分+1周で競われた決勝ヒート2。朝は降雨があったものの、天候は晴れ時々曇りで、路面はほぼドライコンディションにまで回復した。
レースは、#41 Trey CANARD (Ho,DL)がホールショット。これに#9 星野優位 (Ya,BS)と#6 大倉由揮 (Ho,BS)、#27 Jay WILSON (Ya,DL)が続くと、まずは#27 WILSONが順位を上げ、#41 CANARDとトップ争いを展開した。#8 内田篤基 (Ka,BS)は、スタート直後のアクシデントで大きく出遅れた。2周目に入った1コーナーで、#27 WILSONと#41 CANARDが接触して両者転倒。
#27 WILSONはレースに復帰したが、#41 CANARDはマシンが壊れてリタイアとなった。このアクシデントでトップに立ったのは、オープニングラップで#9 星野を抜いていた#6 大倉。3番手には#5 小方誠 (Ho,DL)、4番手には#12 道脇右京 (Ho,BS)、5番手には#1 富田俊樹 (Ya,BS)が浮上。4周目にはトップ争いが接近戦となり、翌周には#9 星野が#6 大倉を抜いた。
レース後半、先頭集団は#9 星野を1~2秒差で#6 大倉がマークする展開。#5 小方もその2秒ほど後方に迫ったが、7周目からペースダウンして離れていった。終盤、#6 大倉はしぶとく#9 星野のマークを続けたが、#9 星野も付け入る隙を与えず、レースは11周でチェッカー。ケガから復帰して今季初全日本参戦となった#9 星野が、初めて#27 WILSONを倒した日本人となった。#6 大倉は悔しい2位。3位には、2周目15番手から追い上げた#27 WILSONが入り、#5 小方が4位、4番手を走っていた#1 富田の後退で7周目に順位を上げた#3 渡辺祐介 (Ya,BS)が5位となった。
IA1クラス 決勝レース ヒートⅡの暫定結果は以下の通り
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