今大会のレディースクラス決勝は、15分+1周の1レースのみ開催された。路面コンディションはドライに近いベストな状態ながら、このレースはIA2およびIA1の決勝ヒート2から連続して実施されたこともあり、路面はかなり荒れた状況だった。
抜群のスタートダッシュを決めたのは#17 濵村いぶき (Ho,BS)。これに#8 瀬尾柚姫 (Ho,DL)と#9 箕浦未夢 (Ho,DL)、さらに予選でスタックして16番目にグリッドを選ぶことになったランキング2番手の#2 川井麻央 (Ho,BS)が、4番手で続いた。
一方、ポイントリーダーの#4 本田七海 (Ya,BS)は8番手あたりからのレース。1周目、#17 濱村は順位を下げて#2 川井が先頭に立ち、#8 瀬尾が2番手、#4 本田が僅差の3番手、#12 穗苅愛香 (Ya,DL)が4番手、#9 箕浦が5番手となった。2周目、#8 瀬尾は8番手まで順位を落とし、#4 本田が2番手にポジションアップ。3周目以降、トップの#2 川井を#4 本田が2~3秒差でマークし、この2台から大きく遅れて#9 箕浦と#12 穗苅と#7 川上真花 (Ya,PI)が僅差の3番手争いを繰り広げ、#11 松木紗子 (Ka,BS)がやや単独走行に近い6番手となった。
レースが残り3周となった7周目、トップの#2 川井がバックマーカーと同じワダチに進入してしまったことで遅れ、この間に#4 本田が肉迫。ところがその直後、#4 本田は転倒により遅れた。これにより楽になった#2 川井が逃げ切って優勝し、再びポイントリーダーに。すぐにレースへ復帰した#4 本田は2位でゴールし、最終戦は#2 川井と3点差のランキング2番手で迎えることになった。
#9 箕浦と#7 川上の3番手争いは、8周目に接戦となり、#9 箕浦が転倒して#7 川上が3位。#12 穗苅が4位、#11 松木が5位、最終ラップに#8 瀬尾がエンジンストールした際に先行した#5 楠本菜月 (Ho,BS)が6位となった。
LMXクラス 決勝レース 暫定結果は以下の通り
ブリヂストンモータースポーツWEBではレース開催コースから各セッションの結果速報をお届けします!
今大会でも優勝を狙うブリヂストンライダー達の応援を宜しくお願いします!
ブリヂストンの2輪モータースポーツWEB更新情報を公式 X (旧Twitter)でも案内しています。皆様のフォロー・リポストを宜しくお願いします。
▼ブリヂストンモータースポーツWEB X (旧Twitter) 公式アカウント▼
https://twitter.com/BSMS_2