【決勝結果速報】2023年全日本モトクロス選手権 Rd.9 MFJ-GP SUGO大会 IA2クラス ヒートⅠ
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今大会のIA2クラス決勝は、最高峰のIA1クラスと同じく25分+1周の2ヒート制。そのヒート1は、気温7~8℃の薄日が差す曇天で実施された。粘土質の路面はドライコンディションで、事前の入念な散水作業によりベストな状態だった。
ホールショットを奪ったのは#8 西條悠人 (Ka,DL)。これに#4 中島漱也 (Ya,DL)や#3 柳瀬大河 (Ho,BS)、#18 池田凌 (Ka,BS)らが続いた。しかし混戦の中で#5 横澤拓夢 (Ho,BS)がポジションアップ。2番手まで浮上すると、1周目終盤で#8 西條と#5 横澤がトップ争いを展開した。そして#5 横澤がトップに浮上し、激しいバトルの影響で#8 西條は転倒。#3 柳瀬は6番手まで順位を落とし、これで1周目は#5 横澤、#4 中島、#18 池田、#13 福村鎌 (Su,BS)、#58 Victor ALONSO (Ya,DL)のオーダーとなった。3周目、#13 福村が#18 池田をパスして3番手に浮上。4周目には#4 中島と#13 福村が2番手を争い、#13 福村が順位を上げて#4 中島が転倒により後退した。
これで#5 横澤、#13 福村、#58 ALONSOのトップ3になると、レース中盤にはこの3台が接近戦を展開。8周目に#58 ALONSOが#13 福村をパスすると、翌周から#13 福村は少しずつ遅れ、#5 横澤と#58 ALONSOのマッチレースになった。そして11周目に、#58 ALONSOが逆転。#5 横澤も粘り、最終ラップとなった14周目には#58 ALONSOの背後に肉迫したが、逃げ切った#58 ALONSOが優勝してシリーズタイトル獲得を決め、#5 横澤が2位となった。レース終盤、3番手の#13 福村には#18 池田が迫ったが、僅差でポジションを守った#13 福村が3位となり、IA初表彰台に登壇。#18 池田が4位、10周目に#3 柳瀬を抜いた#12 渡辺陵 (Ya,BS)が5位、#3 柳瀬が6位となった。

IA2クラス 決勝ヒートⅠ 暫定結果は以下の通りIA2H1.jpg

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