全日本最高峰となるIA1クラスは、25分+1周の決勝を2ヒート実施。午前中最後のレースとして実施されたヒート1の天候は曇りで、気温は依然として低め。路面はドライコンディションで、ベストに近い状態だった。
レースは#1 富田俊樹 (Ya,BS)のホールショットで幕を開け、これに#4 大城魁之輔 (Ho,BS)や#27 JAY WILSON (Ya,DL)が続くと、すぐに#27 WILSONがトップに浮上。#1 富田と#4 大城、さらに#8 内田篤基 (Ka,BS)や#3 渡辺祐介 (Ya,BS)、#9 星野優位 (Ya,BS)、#2 能塚智寛 (Ka,DL)らが追った。2周目には、#2 能塚が#9 星野をパス。3周目には、#4 大城が#1 富田を抜いて2番手に順位を上げ、これに続こうとした4番手の#8 内田が#1 富田と接触して転倒し、19番手まで後退した。この間にも、トップの#27 WILSONはリードを拡大。2番手以下とのギャップは早くも5秒程度に拡大した。
5周目、3番手を走っていた#1 富田が単独転倒し、僅差で追っていたチームメイトの#3 渡辺が、#4 大城と約3秒差の3番手にポジションアップ。#1 富田は5番手で復帰し、その背後には#9 星野や#6 大倉由揮 (Ho,BS)、#5 小方誠 (Ho,DL)が1~2秒差で続いた。レース中盤、#27 WILSONは10秒前後のリードをキープしてトップを走行。2番手の#4 大城を追っていた#3 渡辺は、レース後半になって徐々に引き離されていったが、4番手の#2 能塚からは少しずつリードを奪っていった。そしてレースは15周でチェッカー。#27 WILSONが独走で勝利を収め、#4 大城が2位、#3 渡辺が3位、#2 能塚が4位となった。#1 富田は#2 能塚には離されたものの、2~3秒差で追う#9 星野をほとんど近づけることなく5位。#9 星野が6位となった。
IA1クラス 決勝ヒートⅠ暫定結果は以下の通り
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