今週末の全日本モトクロス選手権は、ワンデー開催により土曜日に第2戦の予選と決勝、日曜日に第3戦の予選と決勝を実施。IA2クラスには47台がエントリーし、まずは2組に分かれて公式練習を兼ねた15分間のタイムアタック予選に臨んだ。各組のベストラップタイム上位13名が、予選1～26位として決勝に進出。各組14位以下は10分＋1周のラストチャンスレースに臨み、この上位4名が予選27～30位として決勝に進む。天候は曇り。フラットに整備された路面は、ベストコンディションだった。
◆IA2クラスA組◆
A組は、設定時間序盤に#3 中島漱也 (Ya,DL)が1分53秒919をマークし、これがライバルたちのターゲットタイムになった。中盤に#6 柳瀬大河 (Ho,BS)が1分54秒210を記録したが、#3 中島を逆転することはできず。しかし終盤、#6 柳瀬は再びアタックに入ると1分53秒217を叩き出した。そしてこれがトップタイムのままセッション終了。#6 柳瀬がA組のトップ、#3 中島が2位、1分55秒172で#10 田中淳也 (Ya,DL)が3位となった。
IA2クラスA組 予選タイムアタックの暫定結果は下記からご覧ください
◆IA2クラスB組◆
B組は、設定時間の後半に#2 横澤拓夢 (Ho,BS)が1分54秒595がトップタイムをマーク。終盤には#4 鴨田翔 (Ka,DL)が1分54秒678を記録したが#2 横澤には届かず、そのまま#2 横澤がトップ、#4 鴨田が2位、時間中盤に1分55秒077を記録していた#5 池田凌(Ka,BS)が3位となった。タイムにより、予選総合順位は、A組の#6 柳瀬がトップ、B組トップの#2 横澤が2位となる。
IA2クラスB組 予選タイムアタックの暫定結果は下記からご覧ください
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