今大会で実施された全日本格式のクラスで唯一、決勝が1レースのみのレディースクラスは、雨が止んでいる間に決勝が進行。15分＋1周のレースは、#6 濱村いぶき (Ho,BS)がホールショットを奪い、これを#3 箕浦未夢 (Ho,DL)と開幕戦の失格ノーポイントからの巻き返しを図るディフェンディングチャンピオンの#1 川井麻央 (Ho,BS)、今季はホンダ4ストへの乗り替えで注目を集める#2 本田七海 (Ho,BS)が続いた。2周目以降、#3 箕浦と#1 川井、#6 濱村と#2 本田が接近戦を展開。この上位4台が、5番手以下を引き離していった。4周目、#6 濱村が転倒により後退し、これで#2 本田がトップ2台から3～4秒遅れの3番手に。5周目、#1 川井は#3 箕浦の攻略に成功した。
レース終盤、#1 川井に抜かれた#3 箕浦はややペースが落ち、その背後に#2 本田がじわじわと接近。ラスト2周となった7周目後半あたりで完全に接近戦になると、ラストラップで#2 本田が先行した。そしてレースは、#1 川井が逃げ切って優勝。#2 本田が2位、#3 箕浦が3位、#11 穂苅愛香 (Ya.DL)が4位、転倒から復帰して#5 瀬尾柚姫 (Ho,DL)を抜いた#6 濱村が5位となった。
LMXクラス 予選タイムアタックの暫定結果は下記からご覧ください
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