全日本格式のクラスで唯一、今季は決勝が毎戦1レースのみとなるレディースクラス。前戦の北海道大会はレースがなく、第4戦終了時点では#1 川井麻央 (Ho,BS) が75点でランキングトップ、#2 本田七海 (Ya,BS) が72点で同2番手、#4 川上真花 (Ya,PI) が67点で同3番手と、トップ3によるし烈なチャンピオン争いが続いている。
午後に実施された決勝の天候は曇り時々晴れで、路面はドライコンディションとなった。15分+1周のレースは#10 楠本菜月 (Ho,DL) のホールショットで幕を開け、これに#4 川上真花 (Ya,PI) が続くと、#31 大久保梨子 (Ktm,DL) を抜いて#5 瀬尾柚姫 (Ho,DL) が3番手。さらに#2 本田七海 (Ya,BS) が#5 瀬尾をパスし、1周目は#10 楠本、#4 川上、#2 本田、#5 瀬尾、#3 箕浦未夢 (Ho,DL) 、#1 川井麻央 (Ho,BS) のオーダーとなった。2周目、トップ争いでは#4 川上が先行。3番手の#2 本田は、#3 箕浦を引き連れながらこの2台を追い、#1 川井は#5 瀬尾を抜いて5番手に順位を上げた。
4周目、トップから少し遅れた#10 楠本に#2 本田が迫り、翌周には逆転成功。この段階でトップの#4 川上は約3秒先行していたが、ここから徐々に#2 本田が距離を詰めていった。一方、3番手以下はこの2台からやや遅れ、トップ争いはマッチレースに。また、#1 川井は#3 箕浦を攻略できずにいた。トップ争いは7周目から接近戦となり、9周目に入ったところで#4 川上がエンスト。この間に#2 本田がトップに立った。また同じ周、#3 箕浦がミスして#1 川井が4番手となった。そしてレースは10周でチェッカー。#2 本田が優勝、#4 川上が2位、#10 楠本が3位、#4 川井が4位、#3 箕浦が5位となった。
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