◆決勝結果速報◆全日本MX Rd.6近畿大会 IA1クラス ヒートⅠ

全日本最高峰となるIA1クラスの決勝は、IA2クラスと同じく30分+1周の2ヒート制で競われた。午前中に実施されたヒート1の天候は曇りで、サンド質の路面はドライコンディションだった。
ホールショットは#1 JAY WILSON (Ya,DL) が獲得。これに#5 大城魁之輔 (Ya,BS) や#33 VICTOR ALONSO (Gas,DL) らが続いてレースがスタートすると、まずは#7 能塚智寛 (Ka,DL) が2番手浮上。1周目は#1 WILSON、#7 能塚、4秒ほど間隔を開けて#5 大城、#41 横山、#2 大倉由揮 (Ho,BS) のオーダーとなった。2周目、#1 WILSONは早くもリードを約4秒に拡大。#7 能塚に次ぐ3番手には#41 横山が順位を上げ、#5 大城と#2 大倉が続いた。4周目、#41 横山が#7 能塚を抜いて2番手に浮上。4番手争いでは、#5 大城の背後に#2 大倉が迫った。

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レースが中盤に入った7周目、それまで#5 大城をマークしていた#2 大倉が先行。さらにこの2台は、#41 横山から徐々に離されはじめた#7 能塚に迫った。8周目、#2 大倉が3番手に浮上。翌周以降、#2 大倉は後続を離して単独走行の3番手となった。また、9周目には#5 大城、10周目には#33 ALONSOも#7 能塚を抜いた。レース後半、#41 横山が#1 WILSONとの距離を詰めてトップ争いは接近戦となり、15周目に#41 横山が逆転。しかしその直後、#41 横山と#1 WILSONが揃って転倒した。先に#1 WILSONが再スタートし、これでトップ独走状態に。#41 横山は2番手で復帰し、そのすぐ後ろには#2 大倉が迫ったが、終盤にかけて再び#41 横山が離していった。そしてレースは、20周でチェッカー。#1 WILSONが優勝、#41 横山が2位、#2 大倉が3位となった。12周目に先行した#33 ALONSOが4位で、#5 大城が5位。#7 能塚が6位を獲得している。

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