今大会の全日本格式クラスは、IBオープンクラスの予選以外は日曜日のみのワンデースケジュールで実施。49台が事前エントリーしたIA2クラスは、この日最初の走行として、2組に分かれて公式練習を兼ねた20分間のタイムアタック予選に臨んだ。この各組上位13台、計26台はそのまま予選通過となり、15分+1周の3ヒートで競われる決勝に進出。タイムアタック予選の総合27位以下は、残り4台の決勝進出枠を賭け、10分+1周のラストチャンスレースに臨むことになった。
◆IA2クラスA組◆
早朝に小雨が降ったものの、予選開始時点での天候は曇りで、スーパークロステイストに大幅リニューアルされたコースの路面は、適度に散水が施されたコンディション。予選時間中盤のほぼ同じタイミングで、#6 柳瀬大河 (Ho,BS) が1分23秒723、#2 横澤拓夢 (Ho,BS) が1分26秒147、#7 浅井亮太 (Ya,DL) が1分27秒227を叩き出し、まずは#6 柳瀬がトップに立った。終盤、#2 横澤は1分24秒686までタイムを上げ、#7 浅井も1分26秒台に入れてきたが、#6 柳瀬の圧倒的なタイムに迫ることはできず、A組は#6 柳瀬がトップ、#2 横澤が2番手、#7 浅井が3番手となった。
◆IA2クラスB組◆
序盤から#10 田中淳也 (Ya,DL) と#3 中島漱也 (Ya,DL) と#13 阿久根芳仁 (Ka,BS) によるトップ争い。まずは#10 田中が1分25秒455でトップに立ったが、これを#13 阿久根が1分25秒220で逆転した。予選時間後半、これを#3 中島が1分24秒931で逆転。これにより#3 中島がB組トップ、#13 阿久根が2番手、#10 田中が3番手になった。両組総合では#6 柳瀬が予選トップで、#3 中島が2位となった。
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