• 開催場所:グリーンパーク弘楽園
  • 開催日:2018年05月27日(日) 〜 2018年05月27日(日)
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 MFJ全日本モトクロス選手権シリーズ第4戦中国大会が、広島県世羅郡の世羅グリーンパーク弘楽園で開催された。世羅グリーンパーク弘楽園は、広島県東部の山間に位置し、ハイスピードのアップダウンや宙を舞うという表現が相応しいビッグジャンプなど見どころの多い国内有数のダイナミックコース。フープスをコンビネーションジャンプに変更するなど一部コース改修が行われ、今年最初の大会を迎えた。大会期間中は土日とも好天に恵まれ、照りつける真夏のような日差しのため、日向の体感温度は30℃を越すタフなコンディションとなった。大勢の観客が見守る中で開催されたレースは、入念な散水により砂埃がほとんど立つこともなく、随所で繰り広げられた白熱のバトルがコースサイドのファンを楽しませた。
 ブリヂストンの市販モトクロスタイヤBATTLECROSSを使用する選手たちは、殆どの選手がX30(ミディアム)を選択してレースに臨んだ。

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■IA1 第1ヒート
 ホールショットを奪ったのは田中雅己(ホンダ-DL)。しかしすぐに成田亮(ホンダ-ブリヂストン)が田中をパスし、オープニングラップは成田・田中・山本鯨(ホンダ-ブリヂストン)・池谷優太(DL-KTM)・新井宏彰(カワサキ-ブリヂストン)・小方誠(カワサキ-DL)の順でクリア。2周目、山本が田中をパスし2番手に浮上すると、序盤は成田と山本がトップ争いを展開。中盤、ここに小方が追い付くと、トップ争いは三つ巴の混戦となる。コーナーごとに順位が入れ代わるような激しいバトルは、後半小方が成田の前に出るが、成田もこれに応戦。迎えた最終ラップ、成田の猛追を受けた小方が急なアップダウンの切り返しでミスを犯し、ここで一気に攻勢に出た成田が鮮やかな再逆転で今季5勝目をマーク。小方2位、山本3位、新井4位でチェッカーを受けた。


■IA1 第2ヒート
 抜群のスタートを見せたのは山本。山本の後ろには成田・星野優位(ヤマハ-ブリヂストン)・新井・小方・田中と続きレース開始。序盤の山本と成田のトップ争いは、5周目に成田が山本と順位を入れ換えてトップに浮上。
一方、小方が新井・星野優位を捉え3番手に浮上してきて、トップ争いはまたも3台による激しいバトルとなる。
中盤、山本が再び成田の前に出るが、成田はすぐにトップを奪い返す。後半に入ると山本をパスした小方が成田に襲いかかり、10周目に成田は一旦トップを明け渡し2番手に後退。
しかし勝利への執念を見せた成田は、レース後半の13周目に再び小方と順位を入れ換え再びリード。
続く14周目、今度は小方と山本が成田の前に出て、成田は一時3番手にポジションダウン。
15周目に山本を捉えて再び2番手に浮上した成田はさらに小方を追い詰めたが、勝機を狙ったラストラップに成田が一瞬バランスを崩し万事休す。
2位に甘んじた成田は大会総合優勝こそ逃したものの、ポイントランキングのトップはがっちりとキープし、同時に史上最多の通算優勝回数を154と更新。このヒートも3位の山本が総合3位。
終盤、山本に迫った星野優位が4位で、新井が5位でチェッカーを受けた。



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◆成田亮 - Honda Team HRC
「一部レイアウトが変わったものの、路面の固さやコンディションはいつもと同じでしたね。両ヒートとも小方君とのバトルになって、激しいバトルの中で抜かれても抜き返すことができたのは、ライバルが苦戦しているところでブリヂストンのタイヤがしっかりグリップしてくれたおかげです。第2ヒートは最後に逃げられてパーフェクト優勝こそ逃してしまいましたが、あれは自分のミス。タイヤのポテンシャルに関してはネガが全くなく、むしろ完璧だったと思います」


◆若林朋之 - 株式会社ブリヂストンMCタイヤ開発部
「事前テストでは路面が硬くHARDパターンとMEDパターンでタイヤ選択が分かれていましたが、レースウィークには路面が掘り返され、走行直前には散水が多く実施されたため、ブリヂストンサポートの上位選手は皆MEDパターンを選択して走行しました。チームHRCの成田選手は、今シーズンから使用している新しいMEDパターンを装着し、第1ヒートで最終周にトップを走るライバルを逆転し優勝することができました。第2ヒートでも各選手が選択したMEDパターンのタイヤが十分な性能を発揮しし、表彰台獲得に貢献できました。次戦が行われるHSR九州は開幕戦と同じコースですが、 梅雨の時期での開催となり路面コンディションが開幕戦とは異なることが考えられるため、最適なレンジを見極めて、戦闘力高いタイヤを供給していきます」

レース結果

コース:グリーンパーク弘楽園

[ヒート1]

決勝

  • 開催日:2018/05/27
  • 決勝出走:24
  • 完走:23
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 982 成田 亮 BS Bridgestone Team HRC CRF450RW ホンダ 17 16 01:52.822 32:22.450
2 2 小方 誠 DL Kawasaki Team GREEN KX450SR カワサキ 17 16 01:52.199 32:23.246
3 1 山本 鯨 BS Bridgestone Team HRC CRF450RW ホンダ 17 7 01:53.487 32:34.666
4 331 新井 宏彰 BS Bridgestone Kawasaki Team GREEN KX450SR カワサキ 17 7 01:53.150 32:35.319
5 113 田中 雅己 DL TEAM ナカキホンダ CRF450R ホンダ 17 8 01:53.503 32:50.316
6 44 小島 庸平 BS Bridgestone Bells Racing with MORIWAKI CRF450R ホンダ 17 5 01:54.382 33:09.844
7 8 星野 裕 DL グリーンクラブ八尾カワサキANNEX KX450F カワサキ 17 14 01:54.984 33:10.896
8 793 池谷 優太 DL KTMうず潮レーシング福山 450SF-X KTM 17 7 01:55.066 33:15.777
9 7 深谷 広一 SRF Team SBE RM-Z450 スズキ 17 9 01:55.743 33:15.887
10 35 池本 凌汰 DL SRM マウンテンライダーズ RM-Z450 スズキ 17 8 01:56.308 33:20.242
11 155 大塚 豪太 BS Bridgestone T.E.SPORT CRF450R ホンダ 17 7 01:56.084 33:41.755
12 777 H.ナイト DL KTMうず潮レーシング福山 450SF-X KTM 17 7 01:56.428 34:05.074
13 19 馬場 大貴 BS Bridgestone TEAM 887 with ホンダドリーム世田谷 CRF450R ホンダ 17 12 01:58.480 34:10.167
14 122 稲垣 達樹 BS Bridgestone Team SSC RM-Z450 スズキ 17 7 01:58.308 34:11.279
15 166 星野 優位 BS Bridgestone レーシングチーム鷹 YZ450F ヤマハ 17 17 01:56.053 34:11.883
16 13 鈴木 正明 BS Bridgestone SRF 関東&秀明道場 RM-Z450 スズキ 17 5 01:57.778 34:16.224
17 69 宗本 駿真 DL SP忠男広島 YZ450F ヤマハ 16 1 5 01:58.859 32:31.270
18 15 小野 千成 BS Bridgestone T.E.SPORT KYB CRF450R ホンダ 16 1 5 01:58.732 32:33.756
19 010 川口 尚希 BS Bridgestone 小田切レーシングクラブ RM-Z450 スズキ 16 1 6 01:59.791 32:51.462
20 14 長門 健一 DL Team Sakurai wiyh Waki Racing CRF450R ホンダ 16 1 3 01:57.319 32:52.721

レース結果

コース:グリーンパーク弘楽園

[ヒート2]

決勝

  • 開催日:2018/05/27
  • 決勝出走:24
  • 完走:23
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 2 小方 誠 DL Kawasaki Team GREEN KX450SR カワサキ 17 11 01:53.029 32:39.823
2 982 成田 亮 BS Bridgestone Team HRC CRF450RW ホンダ 17 15 01:52.683 32:48.951
3 1 山本 鯨 BS Bridgestone Team HRC CRF450RW ホンダ 17 11 01:52.958 32:52.115
4 166 星野 優位 BS Bridgestone レーシングチーム鷹 YZ450F ヤマハ 17 17 01:54.130 32:52.638
5 331 新井 宏彰 BS Bridgestone Kawasaki Team GREEN KX450SR カワサキ 17 12 01:54.369 32:55.005
6 8 星野 裕 DL グリーンクラブ八尾カワサキANNEX KX450F カワサキ 17 12 01:55.113 33:07.414
7 155 大塚 豪太 BS Bridgestone T.E.SPORT CRF450R ホンダ 17 14 01:55.715 33:13.374
8 30 岡野 聖 DL フライング ドルフィン サイセイ YZ450F ヤマハ 17 7 01:55.433 33:18.062
9 44 小島 庸平 BS Bridgestone Bells Racing with MORIWAKI CRF450R ホンダ 17 11 01:55.683 33:19.821
10 7 深谷 広一 SRF Team SBE RM-Z450 スズキ 17 13 01:55.938 33:20.599
11 793 池谷 優太 DL KTMうず潮レーシング福山 450SF-X KTM 17 6 01:55.959 33:20.917
12 35 池本 凌汰 DL SRM マウンテンライダーズ RM-Z450 スズキ 17 9 01:56.033 33:28.615
13 113 田中 雅己 DL TEAM ナカキホンダ CRF450R ホンダ 17 5 01:55.458 33:40.489
14 122 稲垣 達樹 BS Bridgestone Team SSC RM-Z450 スズキ 17 3 01:57.715 33:58.229
15 14 長門 健一 DL Team Sakurai wiyh Waki Racing CRF450R ホンダ 17 17 01:57.316 33:58.596
16 777 H.ナイト DL KTMうず潮レーシング福山 450SF-X KTM 17 10 01:58.220 34:08.889
17 19 馬場 大貴 BS Bridgestone TEAM 887 with ホンダドリーム世田谷 CRF450R ホンダ 17 14 01:59.728 34:21.848
18 13 鈴木 正明 BS Bridgestone SRF 関東&秀明道場 RM-Z450 スズキ 17 11 01:59.391 34:23.544
19 69 宗本 駿真 DL SP忠男広島 YZ450F ヤマハ 17 9 01:59.662 34:41.953
20 15 小野 千成 BS Bridgestone T.E.SPORT KYB CRF450R ホンダ 16 1 9 01:59.626 33:05.374