ポイントランキングでは成田、山本、新井とブリヂストン勢が上位独占!!

  • 開催場所:HSR九州
  • 開催日:2018年06月10日(日) 〜 2018年06月10日(日)
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MFJ全日本モトクロス選手権シリーズ第5戦九州大会は、熊本県菊池郡大津町のHSR九州オフロードコースで開催された。
4月の開幕戦に続き、シーズン折返点として今季2度目の開催となったHSR九州。
東西に長くレイアウトされたコースは、前半がストレートジャンプやワイドコーナーからなるハイスピードエリア。後半がコンビネーションジャンプやフープスが待ち構えるテクニカルエリアで、最終コーナーから1コーナーへのアプローチは最高速度が100km/h近くに達する国内屈指のハイスピードコース。
基本レイアウトは開幕戦と同じだが、山砂、川砂、海砂と種類の異なる砂を新たに搬入するなどして変化を持たせた。
週末、梅雨前線の影響で天候が危ぶまれるも、予想に反し土曜日は快晴。曇りがちとなった日曜日は昼にまとまった雨が降ったが、マディコンジィションに至るほどではなく、路面はかなりの水分を含んでいたものの、ほぼベストの状態が保たれた。
主催者発表で、大会期間中土曜日は1000人、日曜日は4800人のファンが訪れ、随所で繰り広げられるバトルを楽しんだ。
今回のレースで、ブリヂストンの量産タイヤのユーザーは、リアには殆どの選手がソフトパターンのX20を、フロントはソフトのX20と、ミディアムのX30使用がほぼ半々という選択でレースに臨んだ。

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■IA1 ヒート1
 山本 鯨(ホンダ-ブリヂストン)、成田 亮(ホンダ-ブリヂストン)、新井宏彰(カワサキ-ブリヂストン)、田中雅己(ホンダ-DL)らの好スタートで開始されたレースは、成田がやや遅れ山本、新井、田中、小方 誠(カワサキDL)、大塚豪太(ホンダ-ブリヂストン)、成田の順で1周目のコントロールラインを通過。
2周目、山本が自身のベストタイムをマークしてリードを広げようとするが、3周目には新井がこのヒートのベストタイムをマークして山本に食い下がる。
中盤、新井と小方の2位争いは、小方が先行し山本への接近を図るが、その間リードを広げていた山本は、小方の接近を許すことなく安定したペースで走りきり待望の今季初優勝を達成。
小方が2位。新井が3位。成田と深谷広一(DL-スズキ)の4位争いは、深谷が一旦は成田の前に出るが、成田がすぐに抜き返し成田が4位でフィニッシュした。

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■IA1 ヒート2
 またしても好スタートを決めたのは山本。新井、小方、田中、成田とヒート1と同様の顔ぶれが山本に続きオープニングラップをクリア。
予選のアクシデントでやや精彩を欠いた成田が遅れる一方で、三つ巴のバトルとなった山本、新井、小方のトップ争いは、4周目に小方が新井の前に出て山本に接近。
一気に攻勢をかけた小方が一旦は山本の前に出るが、山本もすぐに小方を抜き返し、両者のサイドバイサイドのバトルは、揺さぶりをかける山本になんとか小方が追いすがろうとするが、最後は山本が小方を突き放し、山本が昨シーズンの第7戦以来となるパーフェクトVを達成。
小方が2位、新井はこのヒートも3位で総合も3位。4番手を走行しながら終盤アクシデントで怪我の為ペースが落ちた成田と順位を入れ換え、小島庸平(ホンダ-ブリヂストン)が今シーズンベストリザルトの4位でフィニッシュ。成田は5位でチェッカーを受けた。

◆山本 鯨 - Honda Team HRC
 「コースが非常に良く整備されたことで、いいレースの組み立てが出来たと思います。タイヤに関して全くネガはなく、ヒート1は特に適度にコースが荒れて、グランプリのレースを走っている感じでした。
ヒート2はライバルと抜きつ抜かれつのバトルになりましたが、タイヤのポテンシャルもあって、思い通りにレースメイクすることが出来ました。開幕からずっとブリヂストンタイヤのパフォーマンスに支えられていたので、ようやく結果に繋げることができて良かったです。」

◆若林朋之 - 株式会社ブリヂストンMCタイヤ開発部
「今年2回目のHSR九州大会は、梅雨の時期に開催され、雨が降ったり止んだりする雨で走行路面は常に変化する状況でした。
このコースは何種類かの砂質である上、土曜日は雨の影響でショートカットコース使用となった為、フルコースは日曜の朝のみしか確認出来ず、難しい状況だったと思います。
ブリヂストンサポートのワークス選手は、この不安定なコースコンディションに対応するため、ソフトパターンのタイヤを選択し、レースに臨みました。
その中でもチームHRCの山本鯨選手は、両ヒートとも完璧なスタートを決め、その後も他ライダーを圧倒する走りで完全優勝を収めました。
あらゆる路面コンディションでもソフトパターンがしっかりと機能し、ライダーもその性能をフルに引き出してくれたことで、勝利に貢献できたと考えています。
次戦の藤沢(岩手県)レースまで少し時間が空きますが、事前にコース特性に合わせた新スペックの評価をしっかりと行い、引き続き最適なタイヤの供給をしていきます。」

レース結果

コース:HSR九州

[ヒート1]

決勝

  • 開催日:2018/06/10
  • 決勝出走:22
  • 完走:17
  • (1.9km x 16laps = 30.4km)
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 1 山本 鯨 BS Bridgestone Team HRC CRF450RW ホンダ 16 2 02:05.544 34:11.637
2 2 小方 誠 DL Kawasaki Team GREEN KX450SR カワサキ 16 3 02:05.879 34:18.467
3 331 新井 宏彰 BS Bridgestone Kawasaki Team GREEN KX450SR カワサキ 16 3 02:05.494 34:36.266
4 982 成田 亮 BS Bridgestone Team HRC CRF450RW ホンダ 16 2 02:08.891 35:05.853
5 7 深谷 広一 DL SRF Team SBE RM-Z450 スズキ 16 5 02:09.127 35:08.897
6 8 星野 裕 DL グリーンクラブ八尾カワサキANNEX KX450F カワサキ 16 3 02:09.262 35:11.324
7 113 田中 雅己 DL TEAM ナカキホンダ CRF450R ホンダ 16 4 02:09.417 35:18.067
8 155 大塚 豪太 BS Bridgestone T.E.SPORT CRF450R ホンダ 16 2 02:08.950 35:24.376
9 793 池谷 優太 DL KTMうず潮レーシング福山 450SF-X KTM 16 4 02:10.586 35:42.979
10 777 H.ナイト DL KTMうず潮レーシング福山 450SF-X KTM 16 3 02:09.944 35:47.319
11 15 小野 千成 BS Bridgestone T.E.SPORT KYB CRF450R ホンダ 16 3 02:12.000 36:16.576
12 19 馬場 大貴 BS Bridgestone TEAM 887 with ホンダドリーム世田谷 CRF450R ホンダ 16 5 02:13.550 36:18.426
13 30 岡野 聖 DL フライング ドルフィン サイセイ YZ450F ヤマハ 15 1 2 02:08.824 34:15.717
14 69 宗本 駿真 DL SP忠男広島 YZ450F ヤマハ 15 1 3 02:13.226 34:34.386
15 75 道脇 白龍 BS Bridgestone TEAM KOHSAKA CRF450R ホンダ 15 1 4 02:14.307 35:03.497
16 010 川口 尚希 BS Bridgestone 小田切レーシングクラブ RM-Z450 スズキ 115 1 2 02:17.894 35:54.167
17 17 白石 翔也 DL YZ450F 14 2 4 02:20.266 34:26.368

レース結果

コース:HSR九州

[ヒート2]

決勝

  • 開催日:2018/06/10
  • 決勝出走:18
  • 完走:18
  • (1.9km x 15laps = 28.5km)
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 1 山本 鯨 BS Bridgestone Team HRC CRF450RW ホンダ 15 8 02:07.010 32:09.944
2 2 小方 誠 DL Kawasaki Team GREEN KX450SR カワサキ 15 9 02:06.702 32:11.140
3 331 新井 宏彰 BS Bridgestone Kawasaki Team GREEN KX450SR カワサキ 15 3 02:07.682 32:23.930
4 44 小島 庸平 BS Bridgestone Bells Racing with MORIWAKI CRF450R ホンダ 15 7 02:09.825 32:51.508
5 982 成田 亮 BS Bridgestone Team HRC CRF450RW ホンダ 15 3 02:07.493 32:52.482
6 8 星野 裕 DL グリーンクラブ八尾カワサキANNEX KX450F カワサキ 15 6 02:10.427 32:55.163
7 7 深谷 広一 DL SRF Team SBE RM-Z450 スズキ 15 3 02:10.910 33:04.919
8 113 田中 雅己 DL TEAM ナカキホンダ CRF450R ホンダ 15 6 02:11.090 33:08.879
9 155 大塚 豪太 BS Bridgestone T.E.SPORT CRF450R ホンダ 15 9 02:10.823 33:11.974
10 793 池谷 優太 DL KTMうず潮レーシング福山 450SF-X KTM 15 3 02:12.275 33:53.245
11 166 星野 優位 BS Bridgestone レーシングチーム鷹 YZ450F ヤマハ 15 5 02:10.226 34:29.922
12 19 馬場 大貴 BS Bridgestone TEAM 887 with ホンダドリーム世田谷 CRF450R ホンダ 14 1 2 02:15.212 32:22.308
13 69 宗本 駿真 DL SP忠男広島 YZ450F ヤマハ 14 1 2 02:17.708 32:45.607
14 75 道脇 白龍 BS Bridgestone TEAM KOHSAKA CRF450R ホンダ 14 1 4 02:18.072 33:19.477
15 010 川口 尚希 BS Bridgestone 小田切レーシングクラブ RM-Z450 スズキ 14 1 5 02:20.178 33:25.251
16 17 白石 翔也 DL YS’ レーシング YZ450F ヤマハ 14 1 4 02:18.405 33:25.493
17 777 H.ナイト DL KTMうず潮レーシング福山 450SF-X KTM 14 1 4 02:10.815 33:50.702
18 15 小野 千成 BS Bridgestone T.E.SPORT KYB CRF450R ホンダ 14 1 2 02:13.252 33:54.904