全日本ロード開幕戦 JSB1000 レース1
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今シーズンから2レース制となった、JSB1000クラスのレース1が、ST600の予選の後15:00にスタートした。
ST600の予選終盤では、ライン上乾いた所が多くなったが、JSB1000がグリッドに整列した時点でも、まだ路面の多くの箇所にウェットパッチが残り、レースはウェット宣言がされてスタートした。
タイヤは後方グリッドの1名のライダーがレインタイヤを装着した以外は、ドライタイヤを装着。気温13℃路面温度14℃というコンディションで23周のレースはスタートした。
ホールショットを奪ったのは、2番グリッドからスタートした、#12津田選手(BS)。#21中須賀選手が続くと、3コーナーではトップに浮上するが、その後V字コーナーでは#1高橋巧選手がトップに立つと、1周目は#1高橋ー#21中須賀ー#46星野(Pi)-#72高橋裕紀(Pi)ー#5野左根(BS)-#12津田の順で通過する。
路面はまだウェットパッチが多く残り、各ライダー路面の状況を確認しながら慎重に走行する。

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3周目に#21中須賀選手がトップに立つが、その後1周目に9位だった#23清成(Pi)選手が速いラップタイムで追い上げ、5周目にトップに浮上!
#21中須賀選手はトップに付いていくと、3位の#1高橋巧選手が徐々に遅れ、2台でのトップ争いとなる。
#21中須賀選手が#23清成選手にプレッシャーを掛け続けると、11周目の4コーナー立ち上がりで#23清成選手がハイサイド!転倒は免れるがその間に中須賀選手がトップに浮上!
その後は中須賀選手が徐々に差を広げ、独走態勢を築き、開幕戦優勝!
2位には終盤にファーステストラップを叩き出した、#1高橋巧選手が残り3周で清成選手を抜き2位に浮上!
3位は清成選手がゴールした。
レース中に気温は徐々に下がり、路面の状況も微妙で、ライダーにとっては難しい開幕戦レース1となりました。
明日は14:30にレース2がスタートします。今のところの天気予報は晴れですが、気温は上がらないようです。
レース2はドライで素晴らしいレースになる事を期待しましょう!

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