晴れ間が大きく広がり、気温20℃路面温度30℃まで上昇。
全日本ロードレース最終戦 MFJ-GP 鈴鹿のスケジュール最後の予選、JSB1000クラスが13:20から開始された。
いち早くコースインし、いきなり2分5秒台でトップに立ったのは#1高橋(Ho,BS)。翌周には2分4秒945とコースレコードに迫るタイムを出す。
少し遅れてコースインした#21中須賀(Ya,BS)は1周目に2分5秒台で2番手、そして翌周には区間ベストタイムを上回りながら走行し、2分4秒571と自信が持つコースレコードを更新するタイムを記録しトップへ。
15分を経過した時点でトップは#21中須賀、#1高橋、3番手には#5野佐根(Ya,BS)、4番手に#11渡辺一馬(Ka,BS)。今回のレースにスポット参戦し5番手と速さを見せるのは#28B.レイ(Su.BS)。
予選開始20分経過した頃にコース上に猫が進入するハプニングがあり、一時赤旗中断になるがすぐに解除され、走行が再開。
残り時間が少なくなってきた所で上位のタイムアタックが激化してくる。
#1高橋は残り10分辺りで区間タイムベストをマーク。トップの位置を奪取するかに思われたが最終区間で前を走るライダーに引っ掛かってしまい残念ながらタイムは更新出来ず。
#21中須賀もトップを守るべくタイムアタックを開始。ベストタイムまで1/100秒差に迫り、その後も2分4秒台を連発するがタイム更新はならず予選が終了。
トップ#21中須賀、#1高橋に続いたのは#5野佐根で2分5秒347まで更新。#28B.レイが4番手に順位を上げた。その後方は#11渡辺一馬で5番手。6番手に#26渡辺一樹(Ka,BS)、7番手に#12津田(Su,BS)とBS勢が予選1-7位を占めた。