全日本ロード第9戦 鈴鹿 MFJ-GP JSB1000 決勝レース2
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路面上の水量が少なくなり、ライン上が乾きそうな状況になってきているJSB1000 レース2。
周回数が2周減となり18周となったレース2。スタートで飛び出し、ホールショットはレース1の勝者#高橋巧(Ho,BS)。後ろには新チャンピオンの#21中須賀(Ya,BS)と#5野佐根(Ya,BS)のヤマハの2人が#1高橋を追う。
1周を終えての順位は#1高橋巧、#21中須賀、#23清成(Ho,PI)、#5野佐根、#11渡辺(Ka,BS)。その中で#23清成のペースが速く、4周目に2位に上がり、コース前半区間でトップに上がる。
#23清成は後続を徐々に引き離し始め、独走態勢に。その後ろでは#1高橋巧と#21中須賀の2位争いが繰り広げられ、新チャンピオンの#21中須賀が前に出て周回を重ねる。
徐々に乾いた路面が広がり始め、ペースも上がってくるが、ウェットタイヤでの走行は厳しくなる状況。その中で5番手争いになっていた#090秋吉(Ho,BS)が#11渡辺の前に出て5位に浮上。

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レースも10周目に入った頃、後方を走っていた#72高橋裕紀(Ho,PI)がペースを上げ、#11渡辺、#090秋吉をパスし、ポジションを徐々に上げてくる。#72高橋裕紀は11周目には4位を走る#5野佐根にも追いつき4位まで浮上。
レース後半に入って来ると上位陣、順位の変動は無く#23清成、#21中須賀、#1高橋巧、#71高橋裕紀、#5野佐根の順。
序盤は後方を走っていた#46星野(BMW,PI)がレース後半になって順位を上げ、次々と前を走るライダーをパスし、17周目には5位まで順位を上げてきた。
18周のレースは#23清成が2位以下を引き離した状態のままトップでゴール。2-3位にはBS勢の#21中須賀、#1高橋の順でゴールした。
その他BS勢上位は6位に#5野佐根、7位に#090秋吉、8位に#11渡辺が入った。


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JSB1000 レース2の上位順位は以下の通り
P1:#23 清成 (Ho,PI)
P2:#21 中須賀 (Ya,BS)
P3:#1 高橋巧 (Ho,BS)
P4:#72 高橋裕紀 (Ho,PI)
P5:#46 星野 (BMW,PI)
P6:#5 野佐根 (Ya,BS)
P7:#090 秋吉 (Ho,BS)
P8:#11 渡辺 (Ka,BS)
P9:#28 B.レイ (Su.BS)
P10:#20 日浦 (Ho,BS)

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