薄い雲が出始め、若干日差しが弱くなってきたが、気温は32℃、路面50℃のコンディションで行われたJ-GP2クラス。
スケジュール通り12:50にスタートし、1コーナーをクリアしトップに立ったのはポルールポジションからスタートしたBS勢の#4 作本 (MD, BS)。スタート直後から積極的にペースを上げ、2位を走行する同じくBS勢の#634 名越 (Hp6q, BS)を若干引き離す。
3周目を中化した時点で1-2位の差は約2.3秒に拡大。#634 名越は3位#392 尾野 (Su, DL)との2位争いでの走行。
トップを走る#4 作本は2位争いの2台に対し約0.5秒ほど速いタイムで周回し、8周を終えた時点で約3.8秒まで広げる。
10周を終えた時点での順位はトップ#4 作本、2位#634 名越、3位#392 尾野、4位#70 岩﨑 (Ka, PI)。
5位争いは、#22 小谷 (Hp6q, BS)、#71 榎戸 (Hp6q, BS)、#36 徳留 (Hp6, BS)、#14 阿部 (YN6, BS)の4台で争われているが、12周目に単独4位を走行していた#70 岩﨑が転倒し順位を落とした為、この4台は4位争いとなる。
レース後半に入り、#4 作本は後続に4秒以上の差を付けて独走状態。#634 名越、3位#392 尾野の争いは順位を入れ替わる事無く周回。
しかし18周目に2位争いの1人、#392 尾野が4コーナーで転倒。#634 名越は単独2位となる。4位争いから3位争いに変わった後続は#22 小谷と#71 榎戸の2台に絞られている。
トップ#4 作本は最後まで独走を維持しそのまま優勝。2位は#634 名越が入った。2台の争いになっていた3位争いは最終ラップに#71 榎戸が競り勝ち、4位に#22 小谷となった。
J-GP2クラス決勝レース トップ10の結果は以下の通り
P1:#4 作本 輝介 Team 髙武 RSC (MD, BS)
P2:#634 名越 哲平 MuSASHi RT HARC-PRO. (Hp6q, BS)
P3:#71 榎戸 育寛 SDG Mistresa RT HARC-PRO. (Hp6q, BS)
P4:#22 小谷 咲斗 TEAM PLUSONE with TARO (Hp6q, BS)
P5:#36 徳留 真紀 マルマエMTR (Hp6, BS)
P6:#14 阿部 恵斗 Webikeチームノリックヤマハ (YN6, BS)
P7:#18 豊島 怜 Speed Heart DOGFIGHTR YAMAHA (Ya, DL)
P8:#70 岩﨑 哲朗 OGURA CLUTCH with RIDE IN (Ka, PI)
R:#392 尾野 弘樹 ミクニ テリー&カリー (Su, DL)
R:#19 井手 翔太 HiTMAN RC甲子園ヤマハ (Ya, DL)