14:00から決勝レーススタートとなるJSB1000クラスレース2。
気温は33℃まで上昇、路面温度はグリッド上で55℃と前日のレース1より温度が高いコンディション。
スタートしトップで1コーナーに進入したのは前日レース1のウィナー#13 高橋 (Ho, BS)。2-3位には抜群のスタートで前に出たカワサキ勢の#23 渡辺一馬 (Ka, BS)と#64 岩戸 (Ka, BS)。ヤマハ勢の2人、#1 中須賀 (Ya, BS)と#4 野左根 (Ya, BS)は少し出遅れてしまう。
#13 高橋は前日のレース同様、1周目からハイペースで走行し、後続とのギャップを毎周回広げていく。
5周を終了した時点の順位は、#13 高橋、#4 野左根、#1 中須賀、#634 水野(Ho, BS)、#23 渡辺一馬。8周目に入った所でトップ#13 高橋と2位#4 野左根の差は約4.3秒と広がっている。
2位争いは#4 野左根、#1 中須賀のYFRT二人に#634 水野が離されずついて行く展開。
13周を終えてトップ#13 高橋は約4.7秒のアドバンテージを持って順調に走行。3台だった2位争いは4位を走行していた#634 水野が少し遅れ始め、前を走る#1 中須賀から約1.2秒の差となってしまった。
5位~10位は#23 渡辺一馬、#26 渡辺一樹 (Su, BS)、#64 岩戸、#75 前田 (Ya, BS)、#090 秋吉 (Ho, BS)、#44 関口 (Ho, BS)となっている。
トップ#13 高橋の独走は変わらないが2位争いが動いたのは19周目。#1 中須賀が#4 野左根の前に出て2-3位が入れ替わり、その後#1 中須賀は#4 野左根に対し23周目に約1.6秒の差を作る。
トップ#13 高橋は一度もトップを譲る事無く独走で優勝。前日のレース1からSUGO2連勝、前戦鈴鹿から4連勝を達成。
2位は#1 中須賀、3位に最後若干離されてしまった#4 野左根とレース1と同じ表彰台となった。
このJSB1000クラス決勝レース2でも上位15位までをBS勢が独占。2レースを通して上位を占める結果となった。
JSB1000クラス決勝レース2 トップ10の結果は以下の通り
P1:#13 高橋 巧 Team HRC (Ho, BS)
P2:#1 中須賀 克行 YAMAHA FACTORY RACING TEAM (Ya, BS)
P3:#4 野左根 航汰 YAMAHA FACTORY RACING TEAM (Ya, BS)
P4:#634 水野 涼 MuSASHi RT HARC-PRO.Honda (Ho, BS)
P5:#23 渡辺 一馬 Kawasaki Team GREEN (Ka, BS)
P6:#26 渡辺 一樹 ヨシムラスズキMOTUL (Su, BS)
P7:#64 岩戸 亮介 Kawasaki Team GREEN (Ka, BS)
P8:#75 前田 恵助 YAMALUBE RACING TEAM (Ya, BS)
P9:#090 秋吉 耕佑 au・テルルMotoUP RT (Ho, BS)
P10:#44 関口 太郎 Team ATJ (Ho, BS)