午前中のST600の予選B組が終わってすぐに、かなりの量のにわか雨が降り、すぐに止んだものの降ったり止んだりが続いた。
JP250のレースが遅れ、スタートは予定より遅れ11:55となり、その時点で雨は小降りとなったが、完全ウェットで全員がウェットタイヤを装着し、気温24℃、路面温度28℃でスタートした。
ホールショットは#11鈴木(DL)が取り、1周目でリードを広げるが、2周目に入った所で転倒車がコース上に残り赤旗中断。
13:20から周回数が13周に減算され際スタートした。
再スタート後も#11鈴木がホールショットを奪い、1周目をトップで通過。
2周目には#392村瀬(DL)がトップに上がるものの、1コーナー立ち上がりでコースアウトしてポジションを下げる。
その段階で2番手に#88福嶋(BS)が上がるが、その後#392村瀬が2番手に再浮上。
レース折り返しの7周目では#11鈴木ー#392村瀬ー#88福嶋ー#36長谷川となり、9周目には#88福嶋が2位に浮上すると、11周目にはトップに浮上。
トップ#88福嶋、2位#11鈴木が3位を離し、最終ラップ2位の#11鈴木がトップに迫るが、#88福嶋が0.08秒差で抑えきり全日本初優勝!
2位#11鈴木、3位には特別参加で14歳の#55濱田(DL)が入った。
その他ブリヂストン勢では5位に#36長谷川、7位#14中山となった。