【予選速報】全日本ロードレース Rd.1 SUGO ST600 予選

雨も止んで路面上は徐々に乾き始めている中、スケジュール通り12:15より予選が開始された、ブリヂストンタイヤのワンメークレースとなるST600クラス。
しかしコースイン開始となると再び雨がポツポツと降り始めた。
10分が経過した頃にトップタイムをマークしているのは#50 長尾 健吾 (Ya, BS)。2番手以降は入れ替わりが激しく、残り20分が経過する頃には#341 和田 留佳 (Ka, BS)が2番手、#39 阿部 恵斗 (Ya, BS)が3番手となっていて昨年のチャンピオン#1 小山 知良 (Ho, BS)はこの時点では5番手。
残り17分頃に馬の背コーナーで転倒者が発生。マシンがコース上に残った事でいったん赤旗中断となり、マシン回収が行われた。
5分ほどで予選が再開し、残り時間が10分を切った頃にはトップが#75 綿貫 舞空 (Ya, BS)に入れ替わり、上位9番手までは1秒以内と混戦のST600らしい予選となっている。
残り時間が僅かになってくると上位は目まぐるしく入れ替わり、最後にトップタイムを出したのは昨年のチャンピオン#1 小山。見事に開幕戦のポールポジションを獲得し、チャンピオンの実力を見せた予選となった。

ST600クラス予選TOP10の結果は以下の通り

P1:#1 小山 知良 日本郵便HondaDream TP (Ho, BS)
P2:#41 岡本 裕生 51ガレージ ニトロレーシング (Ya, BS)
P3:#104 國峰 啄磨 TOHO Racing (Ho, BS)
P4:#2 南本 宗一郎 AKENO SPEED・YAMAHA (Ya, BS)
P5:#54 荒川 晃大 MOTO BUM HONDA (Ho, BS)
P6:#39 阿部 恵斗 Webike チームノリックヤマハ (Ya, BS)
P7:#50 長尾 健吾 NCXXRACING&善光会 TEAMけんけん (Ya, BS)
P8:#36 井手 翔太 AKENO SPEED・YAMAHA (Ya, BS)
P9:#9 菅原 陸 保険職人 GBSレーシング YAMAHA (Ya, BS)
P10:#340 岡村 光矩 KRP三陽工業&RS-ITOH (Ka, BS)