【決勝結果速報】全日本ロードレース Rd.1 SUGO JSB1000 決勝レース-1
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雨が降ったり止んだりの不安定な天候だが、JSBのマシンがスタートグリッドに並ぶ頃には止んでいて、路面はウエットだが路面上の水量は少な目のコンディション。気温は24℃とあまり暑さを感じない。
予定通り15:00にスタートが切られ、ホールショットは好スタートを切った#3 野左根 航汰 (Ya, BS)。
しかし4コーナーブレーキングで#1 中須賀 克行 (Ya, BS)が野佐根の前に出てYAMAHA FACTORY RACING TEAMの1-2。
1周目から#1 中須賀と#3 野左根は激しく争いながら1周目を終了し、#5 野佐根がトップに立った状態で2周目に突入する。
1-2コーナー間で#1 中須賀が#3 野左根のイン側に入りトップに立った瞬間、なんと#1 中須賀がハイサイドで転倒してしまう。

#3 野左根は2位を走る#17 清成 (Ho, BS)を少し引き離してトップを走行。
2番手以降は#17 清成、#634 水野 (Ho, BS)、#75 前田 (Ya, BS)が2位争いを展開する。
周回を重ねると、2位を争う集団に#5 渡辺 (Su, BS)が接近、3台の2位争いの中から#75 前田が徐々に遅れ始め、数周後に#5 渡辺は4位に上がる。
しかし追い上げる#5 渡辺も前を走る#17 清成、#634 水野に追いついたところでシケイン手前で転倒してしまう。
2台の2位争いは#634 水野が#17 清成の前に出て順位が入れ替わるが、その水野も15周目の1コーナーで痛恨の転倒!
マシンのダメージは少ない模様で、コースに復帰するが順位を4番手に落としてしまった。
トップを独走する#3 野左根と単独2位となった#17 清成の差は15周を過ぎた時点で約15秒。
3番手には#72 濱原 (Ho, BS)が浮上し単独で走行している。

レース後半、1-3番手はそれぞれ単独で走行する中、4番手#634 水野に#090 秋吉 (Ho, BS)が接近して4番手争いに。
20周が経過した時点でトップ#3 野左根と同一周回で走行するのは5番手#090 秋吉までとなり、6番手以降は周回遅れとなる。
残り5周となり、S字コーナー立ち上がりで4位を狙っていた#090 秋吉が痛恨の転倒で脱落。
滑りやすい路面コンディションのサバイバルレースとなったJSB1000RACE1は#3 野左根が最後まで速いラップタイムで周回し、独走で優勝。2位に#17 清成、3位には#72 濱原がJSBクラス初の表彰台を獲得した。

JSB1000 決勝RACE1のTOP10結果は以下の通り

P1:#3 野左根 航汰 YAMAHA FACTORY RACING TEAM (Ya, BS)
P2:#17 清成 龍一 Keihin Honda Dream SI Racing (Ho, BS)
P3:#72 濱原 颯道 Honda Dream RT 桜井ホンダ (Ho, BS)
P4:#634 水野 涼 MuSASHi RT HARC-PRO.Honda (Ho, BS)
P5:#36 岩田 悟 Team ATJ (Ho, BS)
P6:#87 柳川 明 will raise racingRS-ITOH (Ka, BS)
P7:#25 亀井 雄大 Honda Suzuka Racing Team (Ho, BS)
P8:#44 関口 太郎 SANMEI Team TARO PLUSONE (BMW, BS)
P9:#28 児玉 勇太 Team Kodama (Ya, BS)
P10:#19 中冨 伸一 HiTMAN RC甲子園ヤマハ (Ya, DL)

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