全日本ロードレース選手権Rd.4、J-GP3クラスの決勝結果速報です。
朝から濃霧が出ていたが、朝のウォームアップ走行開始時には晴れてDRYコンディションでのセッションとなった。
ホールショットは2番手スタートの#3村瀬健琉(Ho,DL)が好スタートを決めて取っていく。このオープニングラップを村瀬が制していくと、#35古里太陽(Ho,DL)、#32小室旭(KTM,DL)、#2鈴木大空翔(Ho,DL)、#45木内尚汰(HO,BS)というTOP5で終了。前回大会3位の#36徳留真紀(Ho,BS)もそのすぐ後の6位につけて上位進出を伺う展開。続く2周目、#2鈴木が2位へ上がると#71成田彬人(Ho,DL)がこのトップ争いに加わり計7台が先頭集団となってトップ争いを展開していく。
レース中盤の7周終了時点でこの上位7台のオーダーは#35古里、#3村瀬、#71成田、#32小室、#36徳留、#2鈴木、#45木内の順で終えると、8周目には#32小室が4位から一気にトップに躍り出る。さらに9周目にはペースが上がってきた#36徳留が5コーナー飛び込みでポジションを1つ上げて4位へ上がると11周目のヘアピンでは3位に下がっていた#35古里を抜いて表彰台圏内へ上がる。トップは変わらず#32小室のままだがトップ集団は差がないままレース終盤へ突入。すると13周目、5コーナーでトップ#32小室が少しアウトに膨らんだ隙をついて#35古里がトップに立つと#36徳留もこれに続いて2位へ。そしてファイナルラップ、#36徳留は最後のアタックを90°コーナーで仕掛けるも一歩及ばず古里が優勝、徳留は2位で2戦連続の表彰台獲得となった。
J-GP3決勝TOP10の順位は以下です。
P1: #35古里太陽 BATTLE FACTORY (Ho,DL)
P2:#36徳留真紀 マルマエMTR( Ho,BS)
P3:#32小室旭 Sunny moto planning AKR( KTM,DL)
P4:#71成田彬人 Team P.mu 7C MIKUNI (Ho,DL)
P5:#3村瀬健琉 ミクニ VISION 2023 (Ho,DL)
P6:#2鈴木大空翔 BATTLE FACTORY (Ho,DL)
P7:#45木内尚汰 S-Speed (Ho,BS)
P8:#95千田俊輝 SDG Mistresa Jr.Team (Ho,BS)
P9:#12高杉 奈緒子 Team NAOKO KTM(KTM, DL)
P10:#51若松 怜 team hiro'ck&HARC (Ho,DL)