2021年全日本ロードレース選手権第3戦SUGO、最終レースのST600決勝が終了。結果を速報します。
心配された天候も崩れることなくレースは定刻通りスタート。1コーナーをトップで抜けていったのは、3番手スタートの#4長尾健吾(Ya,BS)。しかし3周目に差し掛かるホームストレートでポールポジションの#5荒川晃大(Ho,BS)がトップを奪っていく。5周目になると先頭集団の順位の入れ替わりが落ち着く。この時点のTOP5は荒川、#3小山知良(Ho,BS)、#15鈴木光来(Ho,BS)、#10國峰啄磨(Ho,BS)、長尾というオーダー。
しばらくレースは膠着するが、9周目のハイポイントコーナーで小山が転倒してしまい、トップ荒川が独走となっていく。変わって2位に上がった鈴木と國峰による2位争いが展開されるが、今度は鈴木が14周目の馬の背で転倒。2位國峰も単独走行となっていく。2台の転倒によって後方で激しいバトルを展開していた#6横山尚太(Ya,BS)と長尾の争いは3位争いに発展していく。このバトルは終盤まで続くも、横山が守り切って3位を死守。トップ荒川は独走で優勝を飾った。
以下、暫定ベースのST600決勝TOP10の順位です。
P1:#5荒川晃大 MOTO BUM HONDA (Ho,BS)
P2:#10國峰啄磨 TOHO Racing (Ho,BS)
P3:#6横山尚太 ガレージL8 Racing Team・YAMAHA (Ya,BS)
P4:#4長尾健吾 NCXXRACING&善光会 TEAMけんけん (Ya,BS)
P5:#7佐野優人 TEAM VITAL SPIRIT (Ya,BS)
P6:#13伊達悠太 BATTLE FACTORY (Ho,BS)
P7:#26松岡玲 伊藤レーシングBORGヤマハ (Ya,BS)
P8:#36菅原陸 保険職人 GBSレーシング YAMAHA (Ya,BS)
P9:#20芳賀涼大 ニトロレーシング41YAMAHA (Ya,BS)
P10:#11井手翔太 AKENO SPEED・YAMAHA (Ya,BS)