【決勝結果速報】2021年全日本ロードレース選手権 Rd.3 SUGO JSB1000 決勝レース2
IMG_0152.JPG

2021年全日本ロードレース選手権第3戦SUGO、JSB1000決勝レース2の結果速報です。
午前中に晴れた霧が再び出ることはなく、天候は曇り、路面コンディションはDRYでレースはスタート。注目のホールショットを奪ったのは#7中須賀克行(Ya,BS)。続く3コーナー、#15津田一磨(Su,BS)が転倒してしまい、早々にセーフティーカーが入る展開。3周終了と同時にセーフティーカーはピットに入りレース再開。この1コーナーで#2清成龍一(Ho,BS)が中須賀に仕掛けてトップに立つ。しかし最終コーナー立ち上がりから中須賀が再度清成に並びかけてパスし、トップ奪回に成功。レースの約1/3の8周が終了した時点でトップは中須賀、2位清成、3位に#11亀井雄大(Ho,BS)、4位は#3濱原颯道(Ho,BS)、5位#10加賀山就臣(Su,BS)というTOP5。

IMG_0302.JPG

ここから中須賀は早くもリードを広げて逃げる展開に。一方、2位争いが清成、亀井、濱原で展開されると、10周目の馬の背で亀井がオーバーランしてしまい4位までポジションダウン。変わって清成と濱原の2位争いとなると濱原は15周目のシケインで清成を攻略。さらに一度は遅れた亀井も追い上げて清成の背後につけている。すると翌16周目のシケインで今度は亀井が清成を攻略。ここから濱原と亀井の2位争いとなっていく。ラスト2周の24周目、馬の背で亀井が濱原をパスして2位に。これで2位争いに決着がついたかと思われたが、ファイナルラップ、馬の背で亀井が転倒してしまう。これで濱原が2位、そしてトップ中須賀は独走で今季5連勝を飾った。

以下、暫定ベースのJSB1000決勝レース2TOP10の順位です。

P1:#7中須賀克行 YAMAHA FACTORY RACING TEAM (Ya,BS)
P2:#3濱原颯道 Honda Dream RT 桜井ホンダ (Ho,BS)
P3:#2清成龍一 Astemo Honda Dream SI Racing (Ho,BS)
P4:#10加賀山就臣 Team KAGAYAMA (Su,BS)
P5:#25名越哲平 MuSASHi RT HARC-PRO.Honda (Ho,BS)
P6:#12柳川明 will-raiseracingRS-ITOH (Ka,BS)
P7:#9関口太郎 SANMEI Team TARO PLUSONE (Bm,BS)
P8:#18秋吉耕佑 MURAYAMA.TJC.RT (Ho,BS)
P9:#6岩田悟 Team ATJ (Ho,BS)
P10:#13児玉勇太 Team Kodama (Ya,BS)