2021年全日本ロードレース選手権第4戦、ST600クラス予選B組の結果をお伝えします。
A組終了から15分後、定刻通りにセッションは開始。A組開始時に比べて雨足が少し強まり、コース上の水量も若干増えている様子。その影響もあってか、開始5分のタイミングでトップの#45小林隼人(Ho.BS)のタイムは1:04.104と4秒台のタイム。その後、開始10分のタイミングでは#4長尾健吾(Ya,BS)が1:02.930の唯一2秒台を記録してトップに。2位以下は小林、#34中村竜也(Ka,BS)、#32伊藤元治(Ho,BS)、#19綿貫舞空(Ya,BS)というオーダーで全員1分3秒台のタイム。残り7分を切ったタイミングで長尾が1:02.300までタイムを伸ばすと、伊藤も2秒台に入る1:02.956をマークしており2番手にポジションアップするが、小林がその後に1:02.918を記録して伊藤のタイムを抜いて2番手に。ここから残り5分の終盤に突入し、各ライダー最後のアタックに入っていく。するとフィニッシュ直前のラップで長尾が1:02.098を記録した。以下、B組の暫定ベースのTOP10の順位です。
P1:#4長尾健吾 NCXXRACING&善光会 TEAMけんけん (Ya,BS)
P2:#45小林隼人 T.Pro.Innovation (Ho.BS)
P3:#3小山知良 日本郵便 HondaDream TP (Ho,BS)
P4:#34中村竜也 AUTOBOY☆FirstStar (Ka,BS)
P5:#32伊藤元治 MOTO BUM HONDA (Ho,BS)
P6:#35千田俊輝 SDG Motor Sports RT HARC-PRO. (Ho,BS)
P7:#7佐野優人 TEAM VITAL SPIRIT (Ya,BS)
P8:#13伊達悠太 BATTLE FACTORY (Ho,BS)
P9:#19綿貫舞空 伊藤レーシングBORGヤマハ (Ya,BS)
P10:#20芳賀涼大 ニトロレーシング41YAMAHA (Ya,BS)