2021年全日本ロードレース選手権第5戦、J-GP3クラス決勝の速報をお伝えします。
セッションはスケジュール通りに進みスタートが切られた。ホールショットはポールポジションの#22尾野弘樹(Ho,DL)が取っていく。オープニングラップは尾野、#25細谷翼(Ho,DL)、#2小室旭(KTM,DL)、#11木内尚汰(HO,BS)、#4徳留真紀(Ho,BS)というTOP5で終了。2周目、小室が2位にポジションアップ。尾野が少し抜け出し、2位以下の4台が1つの集団となって2位争いを展開していく。4周目、木内が3番手浮上。この4周目、小室と徳留が遅れてポジションを落とし、4位に#31若松怜(Ho,DL)、5位には#12藤田哲弥(Ho,BS)が浮上。2位の細谷も単独走行となっていき、3位争いが木内、若松、藤田、小室、徳留で展開されていく。レース半分の7周終了時点のオーダーは、トップ尾野と2位細谷がそれぞれ単独走行、若松、小室、木内、藤田、徳留が3位争いを展開。すると9周目に入ったホームストレートで徳留が3位に浮上。しかし10周目の最終シケインから11周目に入るホームストレートで今度は小室が3位に浮上し、小室の後ろには木内が上がってくる。そしてファイナルラップ、小室、木内、徳留の3位争いが激化。小室が西ストレートで3位に浮上。そして最終シケインでは4位の木内をパスしようと藤田が仕掛け、2台は接触して転倒。その間にトップ尾野、2位細谷がフィニッシュ。3位争いは混戦を制した小室、ブリヂストン装着勢では4位に徳留が最上位で入ったほか、#32小合真士(Ho,BS)が10位に入った。
以下、暫定ベースのTOP10 の順位です。
P1:#22尾野弘樹 Team P.MU 7C (Ho,DL)
P2:#25細谷翼 realize racing team (Ho,DL)
P3:#2小室旭 Sunny moto Planning (KTM,DL)
P4:#4徳留真紀 マルマエMTR (Ho,BS)
P5:#31若松怜 team hiro'ck&HARC-PRO (Ho,DL)
P6:#30森俊也 WJ-FACTORY (Ho,BS)
P7:#34濱田寛太 ライダーズサロン横浜 (Ho,DL)
P8:#8彌榮郡 MARUMAE with Club PARIS (Ho,DL)
P9:#7高杉奈緒子 TEAM NAOKO KTM (KTM,DL)
P10:#32小合真士 SDG Motor Sports Jr.Team (Ho,BS)