2021年全日本ロードレース選手権第6戦、J-GP3クラス決勝が終了。
朝のウォームアップ走行時の赤旗中断などでセッションは10分程遅れて開始となった。注目のホールショットを奪ったのはポールスタートの#22尾野弘樹(Ho,DL)。オープニングラップのトップ5はグリッド順から変動なく終了。2周目、トップから4位までが一つの集団となる。その後方では5位争いが7台ほどの集団で展開され、この先頭には#4徳留真紀(Ho,BS)、さらに徳留の後ろには#11木内尚汰(Ho,BS)が上がってきており、ブリヂストン装着勢がリードしていく展開。先頭集団は尾野がじわじわとリードを広げて独走状態に入っていき、#2小室旭(KTM,DL)、#25細谷翼(Ho,DL)、#7高杉奈緒子(KTM,DL)の3名による2位争いへと変化していく。レース半分の9周時点で尾野は変わらず独走状態、小室と細谷が2位争い、4位高杉は少し離れて単走、そして徳留と木内が5位争いを繰り広げる展開。終盤までこの展開続いていくと、16周目に細谷が小室をパスして2位に浮上。そしてレースはそのまま尾野が優勝。一方、徳留は終盤怒涛の追い上げで前を行く高杉に追いつくと、ファイナルラップの最終コーナーを並んで抜けるもわずかに届かず5位となった。
以下、暫定ベースのTOP15 の順位です。
