【決勝結果速報】2021年全日本ロードレース選手権 Rd.6 岡山 ST600 決勝
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2021年全日本ロードレース選手権第6戦、最終レースとなったST600クラスの決勝速報をお伝えします。
セッションは定刻通り開始された。注目のホールショットを獲得したのは抜群のスタートを切った#4長尾健吾(Ya,BS)。オープニングラップは長尾、#15鈴木光来(Ho,BS)、#14埜口遥希(Ho,BS)、#6横山尚太(Ya,BS)、#10國峰啄磨(Ho,BS)というオーダー。3周目、埜口が鈴木をパスして2位に浮上。横山はペースがあがらないかポジションを落としていき、スタートで順位を落としたポールスタートの#8阿部恵斗(Ya,BS)が4番手までポジションを回復。5位に#11井手翔太(Ya,BS)が上がってきて序盤5周を終える。レース中盤の9周目に入るタイミングから長尾と埜口のトップ争い、鈴木と阿部の3位争いがそれぞれ展開されていく。先に動きがあったのは3位争い。10周目のヘアピンで阿部が3位に浮上。一方のトップ争いはじわじわと埜口が長尾との差を詰めていき、13周終了時点で両者の差は0.1秒まで接近。そして15周目の1コーナーで埜口が遂にトップに浮上。しかし長尾も離れることなく両者はファイナルラップまでトップ争いを展開していくが、埜口がトップの座を守り切って優勝を飾った。

以下、暫定ベースのTOP15 の順位です。
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