2021年全日本ロードレース選手権第7戦、J-GP3クラスの予選が終了。
セッションは定刻通りに開始。路面状況は所々Wウェットパッチが残る難しいコンディションでスリックタイヤでコースインするライダー、ウェットタイヤでコースインするライダーそれぞれに分かれている様子。セッション序盤は各ライダー徐々にタイムを上げている状況。開始10分のタイミングでトップに立っているのは#22尾野弘樹(Ho,DL)。タイムは2'00.000を記録している。そしてセッション半分が終了した時点でトップ尾野はさらにタイムを更新し一人1分59秒台をマーク。以降、#2小室旭(KTM,DL)、#7高杉奈緒子(KTM,DL)、#8彌榮郡(Ho,DL)、#30森俊也(Ho,BS)というトップ5でセッション後半へ。残り5分を切ると各ライダー最後のアタックに入っていき、高杉、小室も1分59秒台にタイムを更新してくるが、依然トップは尾野のまま。そのトップ尾野は計測最終ラップにタイムを1分58秒台にまで更新してポールポジション獲得。ブリヂストン装着では#15山田尚輝(Ho,BS)が計測最終ラップまでアタックするもわずかに1分59秒台に入れることができず6番手でブリヂストン装着勢最上位となった。
J-GP3 予選暫定結果15位までは以下の通り