2021年全日本ロードレース選手権第7戦、JSB1000クラスの予選結果速報です。
雲が多く、小雨もぱらぱらと降っているコンディション。路面はほぼ乾いてきている状況だが、この雨でまた変化してしまうのか難しい状況で45分のセッションはスタート。降っていた雨の影響か開始10分程のタイミングで路面がさらに濡れてきており、各ライダーピットに戻ってくる。さらに#7中須賀克行(Ya,BS)が転倒してしまう。開始20分後、雨は止み、最終コーナー付近は晴れ間も出てきており、路面も再び乾き始めると、各ライダー再度コースインしていく。この時点でトップ5は#3濱原颯道(Ho,BS)、#13児玉勇太(Ya,BS)、#15津田一磨(Su,BS)、#18秋吉耕佑(Ho,BS)、#25名越哲平(Ho,BS)というオーダー。セッション後半でオーダーに変化があるのか、コンディション変化が再度訪れるのか注目が集まる展開。セッション開始から30分、依然トップは濱原。一方2位には序盤転倒のあった中須賀、3位には名越が上がってきており、さらに4位には#11亀井雄大(Ho,BS)も浮上。すると中須賀が一気に1'49.429のタイムをマークしてトップ浮上。さらに#10加賀山就臣(Su,BS)も1'49.873を記録して2位に浮上、中須賀に迫っていく。セッション残り9分を切ったところで、今度は濱原が1'49.197を記録してトップ浮上。しかし残り3分を切ったタイミングで中須賀が1'48.082を記録してトップを奪い返し、ポールポジション獲得となった。
JSB1000 予選暫定結果 (Race1スタートグリッド) は以下の通り
JSB1000 予選暫定結果 (Race2スタートグリッド) は以下の通り