2021年全日本ロードレース選手権第7戦、JSB1000決勝レース1が終了。結果速報をお伝えします。
午前中の予選は不安定な天候の中行われたが午後に入って天候も安定、晴れてドライコンディションの中15周のレースはスタート。ホールショットを奪ったのはポールポジションの#7中須賀克行(Ya,BS)。オープニングラップは中須賀、#3濱原颯道(Ho,BS)、#11亀井雄大(Ho,BS)、#10加賀山就臣(Su,BS)、#25名越哲平(Ho,BS)のオーダーで終了。続く2周目、名越が第2ヘアピンでコースアウトしてしまい大きく順位を落とす。変わって15番手スタートの#2清成龍一(Ho,BS)が4番手までポジションアップしていたが、3周目に転倒してしまう。これで5番手には#18秋吉耕佑(Ho,BS)が上がってくる。以降、徐々に上位陣の差が開き始め各車単独走行となっていく。7周目、秋吉、#12柳川明(Ka,BS)、#6岩田悟(Ho,BS)による5位争いが展開されると、柳川、岩田がそれぞれ秋吉をかわしてポジションアップ。10周目、今度は岩田が柳川をパスして5位浮上。しかし再び14周目に柳川が岩田をパスして5位に復帰。さらにこの5位争いに一時大きくポジションを落とした名越も加わり白熱。ファイナルラップ再び岩田が5位浮上。そしてトップ中須賀は独走でフィニッシュし、白熱した5位争いは岩田が制した。
JSB1000クラス Race1 暫定結果は以下の通り