2021年全日本ロードレース選手権第7戦、ST600クラスの予選が終了。
定刻通り35分間の予選がスタート。セッション開始前から再び雨が降り始め、路面もしっかりと濡れている状況だが、場所によっては晴れ間も出ており、コンディション変化が読みずらい状況となっている。セッション開始10分が経過した時点でトップは#20芳賀涼大(Ya,BS)の2'02.097。ホームストレート上でも晴れ間が出てきており、コンディション回復が望まれる。セッション開始20分の時点では、さらに路面状況が回復してきており、各ライダーは一度ピットにマシンを戻して終盤さらにコンディションが回復したタイミングでのタイムアタックに向けて調整している様子。依然トップは芳賀のまま。残り10分を切って各ライダーほとんどが再度コースインしていく。すると残り3分を切ったところでいよいよタイムアタック合戦が開始。#4長尾健吾(Ya,BS)が2'00.004でトップに浮上。さらに#14埜口遥希(Ho,BS)も2位に浮上してくる。さらに残り1分を切り計測最終ラップに入ると、目まぐるしくトップタイムが更新されていく状況。この激しいタイムアタック合戦を制してポールポジションを獲得したのは長尾となった。
ST600 予選暫定結果 Top15は以下の通り