2021年全日本ロードレース選手権第7戦、J-GP3クラスの決勝が終了。結果速報をお伝えします。
朝のウォームアップ走行での赤旗中断もあり、セッションは15分遅れて開始となった。
スタート直後の1コーナーをトップで抜けていったのは#22尾野弘樹(Ho,DL)。オープニングラップは尾野、#7高杉奈緒子(KTM,DL)、#2小室旭(KTM,DL)、#25細谷翼(Ho,DL)、#24田中風如(Ho,DL)というトップ5。9番手スタートの#4徳留真紀(Ho,BS)のペースが良く、オープニングラップを6位で終えると2周目には5番手にポジションアップ。さらに#11木内尚汰(HO,BS)も6番手に浮上し、細谷、徳留、木内の3名による4位争いが展開される。すると9周目に遂に徳留が細谷を攻略して4位浮上。しかし細谷も譲らず、10周目の1コーナーで徳留をパス。さらにこの4位争いの集団が高杉、小室に追いつき5台による2位争いへと発展していく。すると11周目、細谷が小室を抜いて3位に浮上。さらに12周目、徳留も小室を抜いて4位へ。翌13周目の1コーナーでは細谷・徳留が共に高杉をパスしてそれぞれ2位、3位へ浮上。そしてレースはファイナルラップへ突入。尾野はリードを築いてトップチェッカー。注目の2位争いは徳留が最後まで細谷を追い詰めると最終コーナーを並んで抜け、0.039秒差で2位獲得なった。
J-GP3クラス決勝暫定結果上位15位は以下の通り