【予選結果速報】 2022年全日本ロードレースRd.3 オートポリス2&4 JSB1000 予選結果

全日本ロードレース選手権 第3戦は九州 オートポリスで開催、前戦の鈴鹿と同様JSB1000クラスのみ行われ、全日本スーパーフォーミュラ選手権 第4戦と併催となる2&4大会。
8:40よりJSB1000クラスの予選が開始。曇り空で気温は15℃と低め、路面は濡れているが所々乾き始めた難しいコンディションの中、多くの選手がレインタイヤでコースインしていく。
45分の予選、10分が経過した頃、トップに立っているのは#2 濱原颯道 (Ho,BS)で2'00.631。2番手に今季4連勝中のチャンピオン#1 中須賀克行 (Ya,BS)で2'00.868、3番手に#8 岩田悟 (Ho,BS)で2'01.073となっている。
路面は乾きつつあると思われるが、曇り空で日差しが弱く、すぐに乾く状況ではない模様。

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その中でラップタイムで2分を最初に切ったのは切ったのは#1 中須賀。15分が経過した頃に1'59.885を記録し、その後に1'59.716まで更新。20分経過後には#15 渡辺一樹 (Su,BS)が2番手まで浮上、タイムは2’00.239とまだ2分を切っていない。25分が経過した頃には#6 亀井雄大 (Ho,BS)が2'00.302で3番手まで上がってきた。
トップ勢がWetタイヤからDryタイヤに交換していると思われる予選開始から30分を過ぎた頃、#29 岡本裕生 (Ya,BS)がタイムを2'00.415まで更新し5番手まで浮上すると、翌周には1'59.490まで更新し2番手に浮上。その直後に今度は#15 渡辺が1'59.200を記録し2番手を奪い返す。
トップタイムを記録している#1 中須賀は大きくタイムを更新し、1'57.884とただ一人1分57秒台。#15 渡辺は1'59.052、#29 岡本は1'59.254とタイムを更新する。
残り時間3分を切った頃、#6 亀井が1'58.268までタイムを更新し2番手。さらに翌周には1'56.813を出して#1 中須賀を上回りトップに立つ。
タイム更新が止まらない#6 亀井は最終ラップに入っても各区間タイムベストを上回り、1'55.665を記録して2番手の#1 中須賀に約2.2秒の差をつける。
さらに3番手に#14 津田一磨 (Su,BS)が1'58.125を記録し3番手に上がった。
45分間の難しいコンディションの予選、#6 亀井はJSB1000の予選で初のトップタイムとなり、Race1・2のポールポジションを獲得した。

JSB1000クラス予選暫定結果は以下の通りQP_Race1.jpg