【決勝結果速報】 2022年全日本ロードレースRd.3 オートポリス2&4 JSB1000 決勝レース2
Race2_2.jpg

全日本ロードレース選手権 第3戦 オートポリス2&4大会JSB1000クラス 決勝レース2は快晴の中、気温22℃ 路面温度は48℃のコンディションで行われた。
1周のウォームアップランを終え、注目のスタートからホールショットを獲ったのは、昨日のレース1でトラブルによりスタート出来なかったポールシッターの#6 亀井雄大 (Ho,BS)。2番手に#28 榎戸育寛 (Ho,BS)、3番手にチャンピオンの#1 中須賀克行 (Ya,BS)。第1ヘアピンまでに#1 中須賀は2番手に上がり、トップを走る#6 亀井の後ろに付ける。
2周目終了時にはトップ2台から少し遅れて#29 岡本裕生 (Ya,BS)と#15 渡辺一樹 (Su,BS)が3ー4位を走行。好スタートを切った#28 榎戸は5番手まで順位を落としている。
#6 亀井と#1 中須賀は接近戦で周回を重ね、メインストレートから1コーナーブレーキングで#1 中須賀が#6 亀井の横に並ぼうとするが、順位は変わらず。
8周目に入る頃、#1 中須賀がトップを走る#6 亀井に後ろからプレッシャーを掛けるような展開となっている中、3位を走る#29 岡本がトップ2台に急接近。9周目に入った1コーナーブレーキングで横一列に3台が並び、最もイン側にいた#29 岡本が一気にトップに浮上。2位は#6 亀井となるが、3コーナーで#1 中須賀が前に出て2位に上がり、トップ#29 岡本を追う。

Race2_3.jpg

10周終了時、YAMAHA FACTORY RACING TEAMのトップ2台に3番手に下がった#6 亀井は徐々に離されて約3秒の差がついてしまい、4位を走行する#15 渡辺にも追いつかれてしまう。
激しいトップ争いになってきた11周目、#29 岡本がヘアピンコーナーで少しアウトにはらんだ瞬間に#1 中須賀が前に出てトップが入れ替わる。
14周が終了した時点でトップを争う#1 中須賀と2位#29 岡本の2台から約4.5秒遅れて#6 亀井と#15 渡辺の3位争いが展開。その後方では#27 作本輝介 (Ho,BS)が5位まで順位を上げてきている。
16周目に入ると#1 中須賀と#29 岡本の差は少し開き、約0.7秒差。翌周には約0.9秒まで広がってきた。その後ろ3位争いは#6 亀井と#15 渡辺が接近して走行。
最終ラップとなる18周目、1コーナーブレーキングで#15 渡辺がブレーキングを限界まで遅らせ、#6 亀井のイン側に入り3位に上がる。
トップ争いは#1 中須賀が、最後に#29 岡本を約2秒まで引き離し今季6勝目を達成。2位に#29 岡本が入り、昨日に引き続きYAMAHA FACTORY RACING TEAMの1ー2。3位争いは#15 渡辺、#6 亀井の順に僅差でゴールし、#15 渡辺がRace1同様、表彰台を獲得した。

JSB1000クラス レース2 暫定結果は以下の通りRace2結果.jpg