2022年全日本ロードレース選手権 Rd.4 SUGO大会が本日6/4に開幕!
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本日6/4(土)、全日本ロードレース選手権 第4戦 SUGO大会が開幕!
全クラスが開催されるのは4/2~3に開催された開幕戦もてぎ大会以来となります。
トップカテゴリーとなるJSB1000クラスは第2戦 鈴鹿2&4、第3戦 オートポリス2&4とここまでに3戦が消化し、YAMAHA FACTORY RACING TEAMからエントリーする王者、#1 中須賀選手が6連勝と圧倒的な強さを発揮!
しかし今年は全戦参戦するYOSHIMURA SUZUKI RIDEWINの#15 渡辺一樹選手が中須賀に肉薄!特に第2戦 鈴鹿のレース2ではWETコンディションの中、大バトルを展開しました。
また中須賀選手のチームメイトでJSBクラスルーキーの#29 岡本裕生選手が中須賀選手に迫るレースを展開し、開幕戦もてぎ、第3戦オートポリスではトップ争いとルーキーとは思えないレース結果を獲得しています。

6/3(金)はフリー走行が行われ、あいにくのWETコンディションでの走行となりましたが、この中でも中須賀選手が全体のトップタイムを記録。
週末は天候が回復する予報で、快晴となった予選日ではDRYでの走行が見込まれます。
参考までに6/3に走行が行われたWETでの2回のフリー走行総合結果は以下になっています。JSB_FP結果.jpg

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ブリヂストンタイヤのワンメイクレースとして開催されているST600クラスは、開幕戦もてぎで久しぶりに国内レースに復帰した#37 羽田太河選手が集団となったトップグループの大接戦を制して優勝!
海外レースを経験してきた事でバトルでの強さを発揮しました。
このクラスは若い選手の登竜門として位置付けられている事で、これからのレース界を背負っていく選手が豊富。さらにベテラン選手もトップ争いを展開する事で、予想が付かないレース展開が特徴です。
さらに今年は羽田選手のように海外レースを経験したライダーがエントリーし、昨年までの上位選手が必ずしもトップ争いをするとは限らないレースが見られそうです。
6/3(金)に行われたフリー走行ではWETコンディションであったこともあり、DRYになると思われる予選では大きく順位が入れ替わる可能性も有ります。

2回の走行では路面の水量が違うコンディションだった可能性も有りますが、総合結果は以下になります。ST600FP結果.jpg

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J-GP3クラスでは開幕戦でブリヂストンタイヤを使用する#7 木内尚汰選手が自身初ポールポジションを獲得。さらにレースでは昨年のチャンピオンである#1 尾野弘樹選手の後ろでチャンスを伺い、全日本ロードレース選手権で初優勝を達成!
昨年も速さを見せていた木内選手ですが、今年はレースでの駆け引きの強さを身につけ、今大会でもトップ争いを引っ張るレースを期待したいと思います。
さらに若いライダーが実力をつけて上位に挙がってくる成長を見せるレース展開も予想され、これから大きく育っていくライダー達のレース展開が見られるかもしれません。
このクラスではベテランや女性ライダーに若手とバラエティに富んだ参戦ライダー構成になっていますので、そのあたりのバトルも楽しみです。

金曜日のフリー走行ではWETコンディションですが、総合結果は以下になります。JGP3_FP結果.jpg

全日本ロードレース選手権 第4戦 SUGO大会 6/4(土)~5(日)のタイムスケジュールは以下になります。
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