全日本ロードレース 第4戦 SUGO大会は昼休みが終わり、午後から行われるレースはJSB1000クラス決勝レース２。
予選のベストタイムでレース１のグリッド、セカンドタイムでレース２のグリッドが決まり、このレースでポールポジションからスタートするのは前戦オートポリスでもポールポジションを獲得した#6 亀井雄大 (Ho,BS)。
少し風が強い中、スタートからホールショットを獲ったのは#1 中須賀 (Ya,BS)、ポールスタートの#6 亀井は２番手でつける。
レース１では#1 中須賀が１周目から後続を引き離すレースだったが、レース２では後続がしっかりと中須賀に付いていく展開。
レース序盤、トップ争いは#1 中須賀、#6 亀井、#29 岡本裕生 (Ya,BS)、#27 作本輝介 (Ho,BS)、#15 渡辺一樹 (Su,BS)の５台。５周目に#29 岡本が#6 亀井の前に出て２番手に上がる。
レース中盤に入ってくると#15 渡辺が集団から少しづつ遅れ始める。さらにトップを走る#1 中須賀の前に出ようとチャンスを伺う#29 岡本がS字コーナーでラインを外し、4位まで後退する。
周回数が少なくなってきたレース後半に入ると、順位を落とした#29 岡本がポジションを回復し、2位まで上がりトップ中須賀に追いつく勢い。
#1 中須賀と#29 岡本の接近戦となった最終ラップは、岡本が仕掛けようとするが、中須賀は全く隙を見せずにトップをキープし、中須賀ｰ岡本のYAMAHA FACTORY RACING TEAMが1ｰ2フィニッシュ。
3位争いは#6 亀井と#27 作本がバトルを展開し、最後は亀井が僅差の3位でゴール。作本が4位でゴールした。
JSB1000クラス決勝レース２ 暫定結果は以下の通り
